赤城山は関東平野とその周辺の山々の展望台である。今月上旬に、関東平野の広さを実感しつつ、東方向には筑波山、南方向には富士山と奥秩父連山、そして西方向には浅間山、草津白根山、四阿山、八ヶ岳連峰、南アルプス、北アルプスを遠望する機会があった。ここでの画像は長七郎山(1579 m)で撮ったものである。
長七郎山、赤城山内での位置(カシミール3Dによる鳥瞰図)
最奥の双耳峰が筑波山である。赤城山と筑波山は約100 km離れている。この季節、筑波山がはっきりと見えることは多くない。
カシミール3Dによる展望図
広角で撮った展望から
この日は乾燥した北風が強く吹いていたので、畑が多い区域では土埃が舞い上がっていた。
この山が見えると、何となくうれしくなる。手前の稜線は奥秩父連山である。
どの山頂に登っても、広大な展望に出会ったであろう。荒山(1571 m)を入れての展望。荒山は展望と花の山である。
荒山の右方向の展望は次回に。
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6月4日 12-14時、長七郎山の尾根と山頂にて。
最近は時間に追われて展望を楽しむゆとりがなくて、残念です。
昔、花の百名山で地蔵岳でアツモリソウを見たと田中澄江さんは書いてますが
それは無理としても、クサタチバナがそろそろ出てきませんか(笑)
コメントありがとうございます。
このときは6月とは思えないほどの展望日和でした。
これからは花にレンズを向けたいと思います。
確かに、クサタチバナの季節になってきました。
光が好みの光具合になるときに、花を撮ってみたいと思っています。
アツモリソウについて、少しは可能性があるような気がします。