今は薄日が差しているが、当地ではすっきりしない空模様が先週から続いている。しかし、ときには撮らずにはいられないような景色が現れる。一作日、午後後半に一時的ながら、うろこ雲と波状雲が青空を背景として浮かぶことがあった。
今更のことながら、水という奇跡の物質の姿とそれによって生まれる自然の変化には思いがけないものがあると思いつつ、この景色をしばらく眺めていた。
閑話休題。
日の入り直前には何とも面白い雲が西方向に現れた。その形は何に例えられるだろうか。当方はかつて注目を集めた超音速旅客機コンコルドを想ってみた。たまたま、ある空港でその特異な姿を眺めたことがあるからだ。
そして、不思議なことに、大部分の雲(積雲)が夕日に染まっているにもかかわらず、この雲はほとんど夕焼け色を帯びていなかった。
雲は飛行機雲に由来するものであろうか。うろこ雲あるいはひつじ雲に分類されそうな雲が一定の方向に並んでいる。
この雲がなぜ夕焼け色を帯びていなかったのであろうか。その原因を少しは探ってみようかと思ったが、許されている範囲(量)でビール(350 mL)をゆっくりと楽しむ時間帯が迫っていた。雲が赤く見えるのはこちらに太陽の赤い反射光が届くからであり、白く見えるのは青から赤にいたるまでの反射光がこちらに届くからだと、中途半端なことを思いながら撮影を止めた。
23日夕刻、桐生市にて。
お元気になられて良かったです
自然が創りだす不思議な造形と色彩を眺めながらの一缶のビールは当方にとりまして何ものにも
代え難いものとなっています。このときはコンコルドを見ましたときに受けましたインパクトが脳裏に蘇ってきました。
お心遣いのお言葉ありがとうございます。花壇の手入れなどができるまであと少しの時間を待てばよいほどに
なりました。
コメントありがとうございました。
夕食前のひと時をビールを飲んで気分よく過ごされるとはいいですね。
雲の写真もとてもいいですよ。コンコルドに似た形ですね。
コンコルドといえば、パリのコンコルド広場(la place concorde)の方を連想してしまいました。
私は聴覚的な人間なので。
コメントありがとうございます。
当方がビール愛好家になりましたのは、あるところで平原の彼方に日が沈み、
暗くなると無数の星が輝く景色を、ビールを飲みながら眺める機会があってからです。
ともかく、天候が良いときはビールを楽しみながら夕景の移り変わりを眺めています。
当方はコンコルド広場については思い至りませんでした。ありがとうございました。
また!見ていますよ
セン
コメントありがとうございます。
先月初めから昨日まで、大学病院眼科に入院したり外来に通ったりしていました。
先月も天候が不順でしたので、病院までの道筋で視界に入るはずの赤城山や浅間山が雲に隠れていたことが残念でした。
もっとも、入院中1回だけのことでしたが、病棟最上階で眺めた朝焼けの浅間山などの姿は感動的でした。
ところで、センさんも記事での雲を眺められたとのことですが、雲の形と夕日に染まらなかった有様は今でも謎解きを
してみたいと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
何とか復活への道を歩きはじめまして、カメラを持ち空を眺めるようになりました。
もっとも、昨夕は上弦の月のそばを旅客機が通過したシーンを撮り損ないましたなど、
手術後に強くなりました乱視への対応で苦戦しています。
雲につきましては、後ほど謎の解を追記できればと思っています。
お心遣いのコメント、まことにありがとうございました。