今日、当地では早朝から典型的な梅雨の空模様が続いている。小雨のもとで山並みには濃い霧が立ちのぼっている。さて、今週では梅雨の晴れ間に、短時間のことながら、ひつじ雲が上空に広がることがあった。そして、強い日差しを浴びたひつじ雲は、太陽の位置付近に彩雲を生みだした。
上の画像での露出条件を彩雲の合わせた結果である。この時季の強い紫外光による眼の障害を避けるために、彩雲そのものを直視できなかったが、カメラのディスプレーに現れた彩りは鮮やかであった。
以下の画像は、上空でのひつじ雲である。このときは、今日の空模様からは連想できないほど、青空に広がるひつじ雲は印象的であった。
梅雨の晴れ間に広がるひつじ雲は、手持ちの広角レンズではカバーできないほどの構図を生みだした。余談ながら、明日は晴れる時間帯があるとの予報が出されている。レンズを向けたくなるような自然によるイベントに出会えるだろうか。
ー 6月26日午後、桐生市にて ー
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