一作日は曇り(ときどき雨)、今日は曇りの空模様であった。そのため、昨日(3日)に眺めた、青空を背景とする「上弦の月」の美しさは、自分にとってきわめて印象的であった。ちなみに、月齢は8.5、月の出は午前4時57分である。
「午後12時頃に撮影」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/68/d081c686eef1087970b413c03ba7f792.jpg)
たまたま、外出先から戻ったとき、上弦の月が東側の山頂(標高 300m)から昇りはじめたことに気付いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/90/5bc5d9431ca5064f38aa7d173ae2a177.jpg)
余談ながら、山頂付近以外の上空には、飛行機雲を含めて薄い雲が浮かんでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e9/9a51051a83b46dab8f784e055ec4e277.jpg)
気が向いたときに、月にレンズを向けてみた。「午後5時頃に撮影」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/86/b539288b8468f3118e7f4ae907c48bb4.jpg)
月の輝きを強調するために、建物の一角を背景に入れてみた(錯視の世界へと)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/91/8583dc0d508db0f2d7c09e8d5046f072.jpg)
満月(望)は当然のこととして、青空に浮かぶ「上弦の月」にもロマンの香りが満ちている。
*****
ところで、なぜ昼の月は白く見えるのであろうか。ネット検索では、このことに関する「Q and A」が多数ヒットする。ここでは、いささか乱暴な答え(A)への準備をしてみた。
最初の画像について、RAW画像の段階で青色(blue)の彩度を0に設定すると、月と空の色はほとんど無くなる。ところが、他の色(例えば、赤、黄色など)の輝度を0に設定しても、月と空の色はあまり変化しない。この結果からAに至るまでの推理は、深追いのこととして止めておこう(苦笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/5d/a0b0f754d217a00d8ec6a79b8ba0c0b8.jpg)
撮影、3月3日、桐生市にて。RAWで撮影。EF 70-200 mm F2.8L、EOS6D。