こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

朝日を浴びる庭の花々(2020年3月)

2020-03-05 | 

東側の尾根から昇る朝日が小さな庭を照らすと、数種類の花々が一斉に輝く。あたかも、窮屈な思いから開放されるかのようにである。アップした画像は広角レンズで接写した、そのような花々である。

ゲンカイツツジ(玄海ツツジ)、そして蜘蛛の糸

 

 

パンジー(傷んだ苗をまとめてワンコインで購入し、復活させたもの)

 

(余談、今は傷んだ苗をワンコインで手に入れたコチョウラン(数株)の復活を試みている。)

 

クリスマスローズ(数年前に、友人夫妻からいただいたもの)

 

撮影、3月5日朝、レンズ EF 17-43 mm F4L。


青空に浮かぶ上弦の月(2020年3月)

2020-03-04 | 月、月光彩雲

一作日は曇り(ときどき雨)、今日は曇りの空模様であった。そのため、昨日(3日)に眺めた、青空を背景とする「上弦の月」の美しさは、自分にとってきわめて印象的であった。ちなみに、月齢は8.5、月の出は午前4時57分である。

「午後12時頃に撮影」

 

たまたま、外出先から戻ったとき、上弦の月が東側の山頂(標高 300m)から昇りはじめたことに気付いた。

 

余談ながら、山頂付近以外の上空には、飛行機雲を含めて薄い雲が浮かんでいた。

 

気が向いたときに、月にレンズを向けてみた。「午後5時頃に撮影」。

 

月の輝きを強調するために、建物の一角を背景に入れてみた(錯視の世界へと)。

 

満月(望)は当然のこととして、青空に浮かぶ「上弦の月」にもロマンの香りが満ちている。

 

*****

ところで、なぜ昼の月は白く見えるのであろうか。ネット検索では、このことに関する「Q and A」が多数ヒットする。ここでは、いささか乱暴な答え(A)への準備をしてみた。

最初の画像について、RAW画像の段階で青色(blue)の彩度を0に設定すると、月と空の色はほとんど無くなる。ところが、他の色(例えば、赤、黄色など)の輝度を0に設定しても、月と空の色はあまり変化しない。この結果からAに至るまでの推理は、深追いのこととして止めておこう(苦笑)。

 

 

撮影、3月3日、桐生市にて。RAWで撮影。EF 70-200 mm  F2.8L、EOS6D。

 


朝焼けを眺めながらの散策(2020年3月)

2020-03-03 | 朝景

今朝は久し振りに5時半頃から桐生川の堤防を歩いた。昨夜の天気予報で、川沿いにおいて朝霧の景色が見られると予想したからであった。予想は見事に外れたが、朝焼けそして遅い日の出での刻々と変化する色彩に誘惑されて、8時前まで堤防を歩いてしまった(苦笑)。

 

 

上空の薄い雲が朝日に染まりはじめた。わたくしの単純な願いは上空一面にこの優しい色が広がることであった。

 

これも朝のマジックアワーにおいての光景になるだろうか。

 

出会った人々と交わした挨拶は、「今朝は素晴らしいですね。」のたぐいであった。ちなみに、昨日(2日)は全く太陽が現れなかった。

 

流れのそばに立ち、東側の山並みからの遅い日の出を待った。

 

*****

撮影、3月3日朝、桐生川(桐生市)にて。