僅か1時間程度であったろうか。朝日が昇るにつれて、青空と雲の織りなす早春の景色が現れた。そして、まだ本調子でない、ウグイスの声が山並みから響いてきた。
山城跡がある里山の山腹では、サクラの彩りが目立つようになった。
小さな庭で、今年もプルモナリア ブルー・エンサインが花を開き始めた。花の色はピンク(咲き始め)から濃いブルーに変わる。
プルモナリア ブルー・エンサイン:ムラサキ科プルモナリア属の多年草、ヨーロッパ原産。プルモナリアとの花名は葉の模様が肺(ラテン語、Pulmonaris)を思わせることに由来する。
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当地では、明日、雨が雪に変わると予報されている。サクラの花と名残の雪との組み合わせが見られるだろうか。
撮影、3月28日、桐生市にて。