こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

ミツマタの開花、桐生川沿いにて、2020年3月

2020-03-12 | 

当地では、昨日から気温が4月下旬を思わせるような天候になっている。さて、桐生川沿いで、ミツマタの花が咲きはじめた。全体として、花の彩りは濃くないが、部分的には接写してみたいような花も現れている(3月12日)。

桐生川沿いでの群生地にて。

 

 

この群生地は杉林の伐採によって生まれたものである。規模は大きくないが、花の盛りになると、群生地はミツマタ色の小山に変身する。

 

桐生川沿いに散在するミツマタの群れにおいて。

 

花の群れを見上げると、青空と杉林が背景になる。

 

 

青空を背景とする花の彩り。

 

桐生川ダムの上流側に設置されている公園(ロウバイパーク)にて。花は三分咲きの状態であった。

 

ダム湖を囲む山肌の色。スギ林での色の変化が例年ほどではない。自分はスギ花粉症派なので、この時季はスギの状態が気になる(苦笑)。

 

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桐生地区には、三境林道でアプローチできるミツマタの大きな群生地がある。しかし、林道は昨年の台風19号によって大きな被害を受けた(路面山側の崩落など)。そのため、桐生側口から三境トンネル(みどり市との境界)まで、通行止めになっている。群生地はその区間にある。林道は令和2年度に修復されるとのことである(桐生市ホームページ)。

 

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撮影、3月12日、桐生市梅田町にて。