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こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

青空に浮かぶ上弦の月(2020年3月)

2020-03-04 | 月、月光彩雲

一作日は曇り(ときどき雨)、今日は曇りの空模様であった。そのため、昨日(3日)に眺めた、青空を背景とする「上弦の月」の美しさは、自分にとってきわめて印象的であった。ちなみに、月齢は8.5、月の出は午前4時57分である。

「午後12時頃に撮影」

 

たまたま、外出先から戻ったとき、上弦の月が東側の山頂(標高 300m)から昇りはじめたことに気付いた。

 

余談ながら、山頂付近以外の上空には、飛行機雲を含めて薄い雲が浮かんでいた。

 

気が向いたときに、月にレンズを向けてみた。「午後5時頃に撮影」。

 

月の輝きを強調するために、建物の一角を背景に入れてみた(錯視の世界へと)。

 

満月(望)は当然のこととして、青空に浮かぶ「上弦の月」にもロマンの香りが満ちている。

 

*****

ところで、なぜ昼の月は白く見えるのであろうか。ネット検索では、このことに関する「Q and A」が多数ヒットする。ここでは、いささか乱暴な答え(A)への準備をしてみた。

最初の画像について、RAW画像の段階で青色(blue)の彩度を0に設定すると、月と空の色はほとんど無くなる。ところが、他の色(例えば、赤、黄色など)の輝度を0に設定しても、月と空の色はあまり変化しない。この結果からAに至るまでの推理は、深追いのこととして止めておこう(苦笑)。

 

 

撮影、3月3日、桐生市にて。RAWで撮影。EF 70-200 mm  F2.8L、EOS6D。