現況・熊本城 大天守西面

2024-04-05 20:19:24 | 熊本城 ₂₀₂₄








本丸御殿闇り通路への食違い虎口から 振り返り

大天守南側  見上げます

ここから 西側土台 小天守土台 見てみましょう




🕶 ダーダーダー


南面 東の角





追加工事したんでしょうね
斜めが 大天守の土台で
出入口造るために 積んだんですかね
そうだとしたら
細川時代になってから かと





こういうのは ちょいちょい見ます
二様の石垣も 追加してますが
あすこは 石垣の補強じゃないかと思います



南面石垣

頑丈な軒が 特徴です


これ

土台に 天守 のってないんですってね!


天守は 鉄筋コンクリートで
杭の上に 乗ってるらしく
土台と 天守の間に 隙間があるらしい

びっくりです

だから
地震で崩れた石垣も 天守解体せず 復旧できたとか
そんなんですって



南面 西の角




強固な 軒が 出てますが
これ 1階の 武者走りを 広くし
床板を 外し 登ってくる敵に
石を落とす

いやいや 種子島を みまう




角石は 内側に 傾いているので
飛び出しにくいですね


それでも
膨らんでしまったのでしょうか





手前の大天守土台の 勾配に比べて
向こうの 小天守の勾配が 急です
当然 急な方が 石積み技術は 高い






小天守より 大天守の方が 古いのですが
ここは 崩れなかったとのこと







小天守は 清正公の息子でしたかね

なんで 小天守 付けちゃったんでしょね
まだまだ 必要だと 思ってたというこでしょうが…

ここに 攻めてくるのは 島津?

実際 薩摩が 取り囲んだんですが…







角から 見上げる






西面 なんですが

規制柵 いっぱいからの 西面です





小天守は 軒が出ていなくて 石落とし 採用





小天守も 展望楼 なんですよね

なんかね なんでかね なんでやねん ねんでやろ




                    特別見学通路 作業車両用通路
                                ▽



大天守の 土台の石を ペチペチ したかったですが

近くに 行けませんでした








ここから 宇土櫓 見てみましょ


本当は 宇土櫓と その土台を 堪能 したかった





現況・熊本城 本丸御殿虎口

2024-04-05 09:24:17 | 熊本城 ₂₀₂₄







大天守南側 すぐ脇に
復旧作業用車両通路があり
現在見学通路
その反対側の 本丸御殿側


大天守西面を見に行く前に 見てみましょ






崩れると 中が確認できるので
いつの時代の石垣か判明するでしょうね
ここは 外観は 現存っぽいですが
 どうでしょう





                
🌸 はなさかじいさん まだ 来ず 🌸






崩れた 手前の 角


食違い虎口の 角ですが
古そうです
清正公の初期の頃かも?


角は 崩れてないですね


こちらは 崩れた箇所の 上部



小石 土  砂 1粒 人が運び積み上げた



これは 地震前から 抜けてたか?




こういうのって 珍しい

そもそも 抜けないでしょう






置いた?




食違いの 石垣の 外側




                            △
              休憩所 お店 のようで 近年観光用の建物







普段は 6面の石の 1面 角でも 2面しか見れませんが
崩れると どんな石を積んでたか わかります

けっこう 加工したものを積んでますね
栗石も 割石と 丸石が 混在してます
土中にあった栗石も きれいなのは
崩れた後 雨で 土が洗い流されたからでしょうか






角の 下は 崩れていませんね

どの方向に 揺れたのでしょうか…






苔が生えてる面が 見えてた面で

きれいな面が 見えなかった部分




見えてるよりも ずっと大きい石だということ

はっきりわかります




さて 本丸御殿への 食違い虎口


  闇り通路 西側出入り口          
▽          



闇り通路 西側通路の
突当りを 右に折れて
出入口門を出ると



ここに 出るわけです


ここへは 二様の石垣 脇を通って
天守南側雁木を上がり 折れ折れて
来るわけですが 
天守広場へは 石垣で阻まれて
本丸御殿闇り通路を通らないと
行けないようになってます






いや~
闇り通路を出て ここ通ってみたかったし
ここ通って 闇り通路に 入ってみたかったな~

瞳が 対応するまで 真っ暗だな




上部が ズレてる
積み直しになるね



また 角
同じ角






ここも 撮り直してる
食違いがわかって 撮り直したんだったっけか

もうちょっと 右から
闇り通路 入口…

簡単には 見えないようになってるね





あ~ また 広角が欲しくなる






上から見る 虎口
守り手目線

虎口は 攻め手目線で 見たい

でも 一斉攻撃は 受けたくありません





現況・熊本城 大天守南面

2024-04-04 12:33:52 | 熊本城 ₂₀₂₄







天守閣広場の大銀杏

加藤清正公が植えたという
西南戦争で燃えたものの
新芽が出て大きくなり現在
西南戦争以前 強風で折れたらしいが
これがそうなんだろうか?
説明を見逃してしまった…


大銀杏の脇から
本丸御殿前から

大天守





城は 2面が見える角度が カッコいい




ズデンと!


△              △   
南              東   


東側に広場があり 右手に小天守が並ぶ構図で 皆さん撮影


小天守の意味は 私は、よくわかっていなくて…
小天守のある城は 大天守に直接入ることはできず
だいたい小天守から入る門がある
天守の入り口を守る 櫓が 小天守
なのかな~ と そのぐらいにしか







この角度から 足元 これ以上下がれない
広角レンズ ほしい

近づくと迫力が出るのだが 入り切れなくなる
歪はないが やや平凡
35mm換算28mm相当







天守を入れると 土台が切れる
タテ位置で撮ると 小天守が切れる

あ~もどかしい




                   

足元の 植え込みに 入るわけにはいかない
これ以上 下がると 枝も入る





大天守 南面 土台を見てみよう


                      △


大天守を 400年 支えてきた

どーだい!

土台




ここは 地震によるダメージは 少なかったかと
だが かなり 揺れたから ズレてないことはないだろう
考え方によったら 隙間があるから ズレるが 崩れない
そんな気もする





矢穴

どこの城に行っても 撮る
これが いちばん 石工の存在の証
を感じる


大きな石を切る
まず 玄翁で マメできてからやね



土台の上は




熊本城大天守は 石落としはない
そのかわり
頑丈な 軒 出ている

これは 登る敵を見ることはできないが
これ 越えれる? ムリだろ!
ロッククライマー みたいに 手をかけたとして
顔出したら
窓から 一斉攻撃 受ける

こう考えた時に
日本の城は 石垣が末広がりになっている
中国や欧州では 塀は だいたい 垂直だ
土台の 強度 の問題もあろうが

敵が 登り始めの段階で 上から 見やすい
攻撃しやすい

というのも あるのではないだろうか?




大天守1階 右脇 出口の2階






桔梗軒丸瓦 は 加藤家紋



滴水瓦

樋が無い時代



拡大してみよう






吉八
日月


出土した瓦を復刻
風の文様に
〇の中は 私にはわからない




大天守を 見上げる




鯱は 見えない





南面 展望楼には 唐破風がある
北側にもあるが 東西にはない


市役所前電停から 長塀通りから
長塀越に見えた 大天守
その間には 連続桝形
折れ雁木 折れ雁木
また
折れ雁木 折れ雁木

つまり 南側を 強固に防衛している
東は 阿蘇の方角なんですが 崖です
西は 二の丸 その北側が 三の丸
そこから天守北側も 崖…

南が 城下町ですし
本丸御殿も南にある
南が正面か?

御殿から 天守を見るというのは
城主としては 格別であったろう


う~~ん
実は 西 と 思っていたのだが…





現況・熊本城 本丸天守広場

2024-04-03 21:32:10 | 熊本城 ₂₀₂₄






本丸御殿の闇り通路を抜けますと


大天守 と 小天守

天守前広場に出ます





地震で 大ダメージを受けましたが

完全復旧 公開再開






ついつい近づいてしまうのですが…
フレーム内に 収まらなくて
Go Back



ついでに ちょっと Back

闇り通路から 広場に上がる時に
右手に 巧妙な石段がありました





この狭いエリアに 複雑な通路






闇り通路から 御殿東側の櫓への 近道のような

長局櫓の通用路だったりするのだろうか

月見櫓へか…






こういう 理解できない造りが 気になって仕方ない






なんでこんなに 細かい造りにしなきゃいけなかったんだ?

しかも 手抜きしてない

近道と言っても さほど 大周りになるわけでもないし
身分的なものなのか それにしては きちんと造ってる







卒業式でもあったのでしょうか



                            △
                            復旧工事中




広場の端に 休憩用のテント
椅子もあり 水分補給です

その 後ろは

長局櫓




奥女中の部屋が長屋になってるんでしょう
非公開です


この櫓の向こうは 折れ雁木 折れ雁木

右手に 本丸御殿闇り通路 東出入り口があります

見学通路から 本丸御殿 闇り通路 南側入る前に 撮った反対側





                             入口門
                             ▽


ここ 折れて 折れて 上がってきたかったです



もういちど

     大天守      小天守





この位置から めいっぱい ズーム

息止めて カシャ





大天守 展望楼…


なんで こんな展望台なのか…



ところで ふと思う
こちらは 天守閣 東面
広場側なんだが

こっち 正面じゃないよね?

現在 天守入口は 右側の小天守から
出口は 左の大天守からになっている

天守閣正面に 出入り口があるというのも?
普通 攻められた時のことを考えて
正面には 造らないでしょう

ようこそいらっしゃい
と 正面玄関があるのは 宇和島城くらいじゃ、ないかな?

大破風はこちらに向いているが
対になった 鯱は 見えない


本丸広場  天守前広場

どっちの言い方が 正しいのかと



広場の 南側 御殿入り口前にある 大銀杏


パネルがある


もちろん まだ新芽は出ていない


 この辺りから 天守を見ると






左側の 南面にも 大破風がある



展望台? 南面は 唐破風がある






南面が 正面?

だと 鯱も対に見える


って ?




その 南面 見に行ってみましょ





現況・熊本城 闇り通路

2024-04-01 14:17:07 | 熊本城 ₂₀₂₄






御殿 南側から 入りますと



右手に 東側からの 入口方向





格子の門
外側





天井は 御殿の床です




ここから 通路中央を見ると




             △
           西側通路口


見通せない 変則交差点







                 天守側
   西側通路              ⇧    

△                         
⇦ 西側通路                          



天守側に もうちょっと 進み

左手 西側の出入り口方向


                   天守側 ⇨
                 △
                  石垣の目地は 震災後でしょうか?


ここも 規制されていて 通ることはできませんでした



△             
上に上がれる 階段かどうかは わかりません         



雰囲気重視で 感度100のまま撮影




ちょっと 構造も写したいので 感度800に上げてみました





あ~ やっぱり 近代建築物ですね





メインの梁は 雰囲気重視






東側通路に 戻って 高感度で


感度設定 戻し忘れないように
ここで 100に





天守側 出口 行きましょう





出口際 けっこう 勾配

多分 排水は 東側に出してたでしょう


さあ 出ます





ちょうど 大銀杏







もう一度 闇り通路 を 振り返り


⇦ 東   ⇧   西 ⇨


連続桝形から 二様の石垣から左に行けば 
数寄屋丸と 御殿大広間の間を抜け
天守西側へ行ける

連続桝形上がり 右の東竹の丸から来ると
東側出入り口から 御殿の下を通らないと
天守閣に 行けない

見学通路の 南側は
本丸御殿大広間に 行くためのようだ
登城通路ではない

熊本城の特徴

攻め手からしたら 惑わされるわな