インプレッサWRC・2位に躍進!

2008-06-01 16:18:56 | WRC・ERC・Dakar Vol.1




     BP Ultimate Acropolis Rally of Greece



      




    Day2

  SS6  (32.16km)

  2日目、各車、いきなりのロングステージに挑む。
  1日目SS6終了時の順位が走行順となり、
  ローブ、ラトバラ、ソルド、ヒルボ、ペタ、兄の順。

  ロングに強いローブだが、さすがに先頭の掃除役に苦しみ、
  6番手タイムに終わり、ベストのヒルボネンに16.1秒遅れた。
  ラトバラが1.8秒遅れのセカンドベストで、フォードが1-2。
  ペタやんが4.6秒、後金損が5.9秒遅れの3-4。
  ソルドは、9.1秒遅れと、シトロエンが5-6。

  しかえしが、まんまと失敗した?



  SS7  (16.6km)

  爺ガリがベスト、+0.3でラトバラがセカンドベスト
  ペタやん+5.6、兄やん+6.0で、兄弟が4-5。
  +6.2ソルドと続く、、、

  ここで、スタートして6kmでパンクしたのが、ローブ、
  34.3秒ロスしてしまい、総合で2位に後退する。
  ソルドが首位に躍進する。

  もう一人、ヒルボネンもやってしまった、
  右リアがホイールだけになり、サスもダメージを受け、
  30.2秒のロス、これは致命的か?

  もう一人、後金損、ロードセクションのこと、
  次のSSに向けタイヤを入れかえるためにストップ、
  そのまま電気系統のトラブルで、リタイヤとなった。


  ①ソルド、②ローブ+19.4、③ペタ+38.3、④ラト+50.0


  SS10  (10.8km)

  爺ガリが連続ベスト、ローブ、ラトバラと僅差で続く。
  ヒルボネンはサスにダメージを負ったまま、59秒ロス。


  ①ソルド、②ローブ+16.4、③ぺタやん+45.9、

  ④ラトバラ+47.4、⑤兄やん+1:00.6、⑦pg+3:10.8、

  ⑧ヒルボ+3:36.1、⑩ガルデ+3:53.4

  SX4が2台ともトップ10入りしてきた。

  


  SS11  (SS8)

  サービス後の午後のリピート走行、ロングステージへ、
  いつもならここで、ぶっちぎるローブだが、
  ベストのヒルボから17.9秒遅れ、
  リピートで路面も良くなってはずだが、、、
  タイムが伸びないのか? パンクを意識してセーブか?
  
  総合3位のペタやんは、4位のラトバラに、
  2.5秒差に迫られているも3.2秒遅れのセカンドベスト。
  そのプッシュしていたラトバラは、
  ターボトラブルでパワーを失い、3:44.9遅れ、
  9位に脱落・・・万事休す。
  代って、兄やんが、+16.1で4位に浮上。

  首位ソルドはローブとの差を27.5秒と広げる。

  いよいよ、ソルドの初優勝なるか?!



  SS12  (SS9)

  なんと、なんと、トップのソルドが・・・
  パンクで42.5秒の遅れ・・・
  ローブとソルド、1位、2位が入れ替わる。
  差は12.6秒差。
  逆に3位のペタやんは、25.6秒と迫る結果に!
  しかも追って来る兄やんとの差は21.2秒と広がった。


  SS13  (SS10)

  スペアも使い果たしたソルドは、4:25.4と遅れ、
  ロードセクションでストップしてしまった。

  これで、2日目の首位はローブ、
  28.7秒差でペタやんが2位に浮上!
  
  3位は、兄やん、差は1:05.3と大きい。
  4位は、ヒルボネン、3:01.2
  ソルドは7位、5:33.6、8位ラトバラ、8:51.3


  ヨルダンでの罰が当たったフォード2台、

  そのしかえしをしたソルドも罰が当たった。

  掃除役を真面目にやったローブが首位!

  結果が伴わなくても真面目にやってたペタやんが2位!

  なかなか、ギリシャの女神は、粋なことをする。



  こりゃ~、、、ジャンボジェットが2機だ!!