佐賀城 西南角櫓台‣御殿

2024-07-30 20:06:33 | 佐賀城 ₂₀₂₄



   南西角櫓台
    🔻


🔻 南西角櫓台

  400年もの石段か?🔺


切り石 亀甲積み 切り込み接ぎ
これは いつのモノか わからなかったので
スルー する~



櫓台の上から





南に 濠

前回ここまででした




振り返って

北側


🔻西門   天守台🔻


三之丸  空堀   犬走り    石垣       土塁    本丸


守る側から こんなもんの 石垣で大丈夫?
これまで見てきた城は 高石垣でしたから
ちょっと いや かなり 心配です
江戸初期 築城当初 佐賀城は
四方が 濠
その外側も 低湿地だった

この 左にある空堀も 古図 では 水色
と言うことは 戦になると 門を閉めると
濠になったのだと思います

空堀の左り手 西は 三の丸です
武家屋敷だったのでしょう






石垣 土塁の外の 犬走りは
攻め手が不利なように 狭いのに
この広さ
西門が 無かったときは ここを通っていた
つまり 通路だったということです

石垣の上には 多聞櫓も 矢狭間塀もなく
本丸側は 雁木でなく土塁

濠の大きさ 濠の外の低湿地
そこを考えると
ここまでは 攻め込まれない
(築城当時)
と 考えたのではないでしょうか




東側




本丸 南面



⇦ 本丸御殿                南濠 ⇨


こちらは 土塁



一見 簡単に登れそうな 土塁




なんですが
これが これが
どーして どーして
足が滑りそう



北東




本丸御殿



🔻 天守台





天守台 ズーーム











西南角櫓台 下りて 本丸散策しましょ



🔺 御小書院        御座間 🔺 堪忍所


御座間 ござのま    仕事部屋
  堪忍所 かんにんじょ  警護人の控室

天保期の 現存 となってますが
現存部材を使って 補修し保全
と言うことだと思います


御小書院  ごこしょいん  会議室
こちらは 復元のようです



中央
厨房ではなくて 接待の食事をする間
御料理間
おりょうりのま
🔻



復元された 御殿 南側広場


建物平面表示


復元されていない建物の輪郭






全部は 廻れないので 何か所か…





じょちゅうかんにんどころ

袋の緒が切れる…堪忍 
ではありません





おふろや

屋 ですが 商売じゃない…






おねしょ 

ごしんじょ 




御座間 堪忍所



逆光




御料理間の端



ここは 職員の出入り口 事務所かな?
復元された 続の間で 復元…説明なし



ここを 右に 廻りますと


本丸御殿 御玄関





佐賀城本丸歴史館








入口左 花頭窓




外通路との間だったのかな 確認忘れ


右側もあります そして 鯱の門





入ってみましょ

入館無料でした


          🔻下駄箱 あります



本丸御殿です






入る前に


入口 脇に 




腕強砲


正式は

アームストロング砲

レプリカ








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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アームストロング砲 (馬鹿琴)
2024-07-30 21:48:42
肥前の妖怪、鍋島閑叟(変換で出てきますよ!)の秘密兵器ですね。

返す返すもお城が燃えてしまったのが痛いです。
残っていればなあ。
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腕強 (栗八)
2024-07-31 11:51:51
ありがとうございます。読みました。
おもしろかったです、、肥前、侮るなかれ!

臼杵城では青銅製の国崩し、大坂の陣では大阪城直撃
200年以上経った幕末には、榴散弾、榴弾砲の登場

もう大砲の弾を避けれなくなった…なんと怖いことか
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