臼杵城下 市中見回り 藩主

2023-08-28 10:33:59 | 臼杵城



臼杵城下でひときわ 時代を感じさせる 屋敷





濠には 鯉が泳いでおりました
エサをやらないでください
と 但し書きありました




長い塀です


立派な門




いったん通り過ぎて 逆サイドから




ここは



です

下屋敷 ということで
てっきり
臼杵城 に 対しての下屋敷
と思っていたのですが

廃藩置県後 藩主は 東京へ
臼杵に戻った時の 屋敷
明治も後半に建築されたというが
どう見ても 武家屋敷
しかも 江戸上屋敷に対しての 下屋敷
まだまだ 財力が あったということでしょうか

400年物かと 思ったら 120年ものでした
といっても 貴重です




中には カフェもあります
いつか お殿様気分に なってみようと思います

門前から 左手には 八坂神社





秋の 竹宵まつり
般若姫行列は 八坂神社を出立
城下中心の 辻 を廻り 下屋敷で お泊り
翌日は 逆行程で 八坂神社に戻ってきます


竹宵まつり
去年の記事から 少し 再アップ



  

下屋敷




般若姫


 

竹ぼんぼり  オブジェ


  

臼杵城          多福寺


 


臼杵駅前





チャッカマン 持参で 点灯参加しました




臼杵城下 市中見回り 堺屋

2023-08-27 09:19:03 | 臼杵城





臼杵で有名な 和菓子屋さん




慶応
なんか タイムリー

幕末 いよいよ開国 といった頃ですね

上方の 堺の商人
ということで さかいや さん






三度目の正直

人気のお店で 売り切れ次第 店じまい
今回 やっと 買えました
すぐ後から来た人は 申し訳ないのですが
最後にあったのを 買い占めました





店内で 食べることはできなかったので
どこかで 食べましょう
と 同行人さん 食べる気マンマン
でも 🍦 が…

と いいものを 持ってるのが わかったのか



寄って来た
かわいいけど…
あげな~い


結局 食べずに 持って帰りました

立派な お店(たな)なので
店の中に 座るところが あったり
店先にも 植え物のあたりに 座る台も置いてあったりすると
和菓子 食べ歩き好きには うれしいのでありましたが…
和菓子屋さんや お茶屋さんで 座って待つのは 至福の間 なんですよね
とはいうものの コロナで できなくなったお店も多い
このお店も そうかもしれない






三重塔 畳櫓 鐘楼

臼杵城下の 包装紙

老舗ですね~

城下町に うまいもんあり




竹の皮風で いいですね~




上用饅頭の焼き印は
水紋 かと思います
蓮の絵に 描かれてますね

4個しか残っていませんでした






期間限定
引粉餅






夏季  二度蒸し

柏餅の葉に 包まれていない 柏餅
と 思えばいいですね

この 赤いのは なんだろうか
食べてもわかりませんでした
見た目 かわいらしいです
ちょっと 酸味が あるのかな?
と思いましたが 確かじゃないです

あんこは なめらかな 上品な こしあん
甘みも ちょうどよい


当然 人工甘味料の 不自然な甘さは 感じません


臼杵城下 市中見回り 港町

2023-08-26 04:52:03 | 臼杵城







     


午前中 国宝 臼杵石仏の 蓮の花を見て
休憩に お土産 買って




食べました
おいしかったので 半分近く…
ささ 午後から 臼杵城下へ 行きましょう




街の入り口の 楽しそうな店
バスの車窓から撮るも…


帰りのバスの中で 気分が悪くなり
途中で降りて 臼杵城下で食事しようと思ってたのですが
しんどくなって 臼杵駅まで 行きました
駅の待合室は誰もいないのにエアコンが入っていて
電車もしばらく来ないので 涼んでいました
すると 思ったよりも 早く回復し

せっかく来たんだから 街 行って見るか

って ことで 暑い中 引き返してみました





駅前にある マンホール

石仏のところに 蓮のマンホール ありましたね
えっ? なんで 教えてくれんかったん?
いつも 私が見つけるのに 見つけなかった私の失態…


商店街入り口




ブルースが 聞こえてくる感じ


臼杵城の崖が見えてきました


臼杵城は 島でした
歩いてるところは
海でした
自然の要塞ですね





木の手摺の二階部屋
風情ありますが
おっかないことになってますね
雨戸も閉まったままで 空き家なんでしょうかね





あかる~い ナショナ~ル

壊れなかった頃 ですね
もう 営業してないんでしょうか

どこの商店街に行っても
シャッター閉まってるのが目につきます



城下の中心 辻 の方が 見えてきました


商店街 駅側とは 反対側の 入口です




商店街を 抜け 右の方に 行くと


現存 畳櫓




すぐ下です
柵の向こうは 濠
もともとは 海だったんですが…





崖は 崩落防止で モルタル吹き付けてるのだと思います
こんくらいしないと どんどん 崩れるんでしょうね





臼杵城公園

右端が 畳櫓
 中央が 大門櫓




大門櫓の前の木が 大きくなってる
ま~ 全部 大きくなってる

公園広場は シロツメ草
この辺も 干潟だったんでしょうかね






  古橋口   右側の 石垣  400年物か?      

左手中断 登城道 折り返しの 鐙坂
崩れかけて 補修中 通行止め
良い とこなんですが 残念

震度5強 の 時だと思う


今日は 城は攻めません

ここから 老舗の 和菓子屋さんへ 向かいます






21年前の 二十四 (後編)

2023-08-25 12:02:52 | 🍵 茶楽 ₂₀₂₂₋₃ 





2002  8  24



小豆島 「二十四の瞳」映画村






島の分教場 教室で読書感想文の清書を仕上げ
映画村で お土産など 見て回ってたら
寒霞渓焼の 抹茶盌 に出会い 買った




というのが 昨日 前編の話でした


寒霞渓焼に出会ったんですから
寒霞渓に行こうということになり
その前に 小豆島の冷やしそうめんを
暑くて 他のものは 食べれなかった

ロープウェイもあるんですが
頂上?展望初まで 車で上がりました

小豆島に こんな 高い山 渓谷があるとは
全くイメージしてませんでした
島の分教場の方がジオラマのように見えました

フェリー乗り場まで戻ると
高松行が 確か一時間後くらい
岡山行きが 間もなく出港ということで
それならば
岡山に上陸し 瀬戸大橋を渡ることにしよう
瀬戸内海クルージングを楽しもう
フェリー料金は 同額ぐらいでした
オプションですね

瀬戸大橋の中間 与島SA で タコ飯食べて
夜の高速を 大洲まで 八幡浜からフェリー

と 無事に帰って 翌日から 仕事

元気~~~

だったのだが…

頭の中は あることに ひっかかり
じわじわと 頭の中が そのことで
いっぱいになってしまった

それは


映画村の お土産屋さんの 娘さん

じゃなくて

買った茶盌の 隣にあった 茶盌





お店では 2つ並べられてたのよね
こちらも チラ見で
迷わず



こっち 買ったのよ
どっちにしようかと
迷うことなく
この時は こんなのが ほしいと思ってた

ところが これを持ってしまったら
その横に並んでたのが 気になりだした
というわけ

ま~ 現地で 2つ買おうという考えはなかった

ということで は あ る が

もう一度 買いに行くには 遠いし 金額も嵩む

どうする?

どうする!

もんもん もやもや 仕事が手につかない


電話 急げ!

まだネット通販なんて頃じゃなかったから
電話するしかなかったのよね
なんとなく 見た お店の名前から
確かあの頃 NTT 無料で電話番号調べてもらっ頃

小豆島の~ 〇〇屋 さん なんですが~

で 電話しました


あの~モシモシ モシモシ あの~ボクね

うそ これ 昔のお笑いネタ



私 先週24日に そちらで お茶盌 買ったんですが…
ハイハイ 覚えていますよ
ありがとうございます 実は お願いがあって電話したのですが
隣にあった お茶盌を 送ってもらえないでしょうか
ハイハイ 大丈夫ですよ


てなことで






振替用紙と共に やって来ました
小豆島名産 醬油飴 も 一袋
ありがたや ありがたや

なんでしょうね 後払いで 信用してもらって
今じゃ こんなこと ないですよね?






この 紅葉の葉が 印象的で
お店の人も すぐわかってもらい

このいきさつに 大笑いしたのが
同行した 長女
実は 前の年にも これより 派手にやらかしてた
その話は またの機会に







このお茶盌 を 出すたびに 思い出しては ニンマリ

そんなに 高価な茶盌 ではないが
かけがえのない 茶盌となった

一期一会を 実感した 出来事










初めて 並べて 撮ったような

いろんなことが あるが
成長過程の子供と 旅をして 共通の思い出を持つ
自分が 死んでも 子供たちが

あの時 お父さんと 行ったよな~

と 思い出してくれれば こんな うれしいことはない


お盆に 帰省した 長女と 昔話になった
しまなみ海道を自転車で渡った
明日香村を自転車で廻った
桂浜から天狗岳 石鎚スカイライン
九州最南端 ロケット基地

私が 家族持ったら お父さんみたいに できるだろうか…

と ポツリ

こんなうれしいことはない






なんか

こまめ島 また 行きたくなってきた
まだ お土産屋さん あるだろうか?
まさか 発送してくれた方に 出会えることな無かろうが

イヤイヤイヤイヤ

きっとまた 新たなエピソードが あるやもしれない

たのしい




21年前の 二十四 (前編)

2023-08-24 11:25:27 | 🍵 茶楽 ₂₀₂₂₋₃ 





2002 8 24




長女と ここに居た


あるブログで「二十四の瞳」の映画の記事を見て思い出した

そうだ 行ったよ 暑い夏の日 8月24日

小豆島 岬の分教場



夏休みの 読書感想文
学校から宿題としは出ていなかったが
我々が 夏休み 苦しんだ 難関
だが 本を読み 自分の考えを書く
成長過程に 意味はあると思う
義務教育間中は 子供たちに課した
そして 小6の長女に 買って来た本は
「二十四の瞳」

強制はしなかったが あまり厚くないので 読み始めた
そして 下書き校正の後 清書を残すだけになった

よし!

小豆島に行こう!

えっ! こまめじま 行きたい!!
👆  
わざと  

どうせ行くなら 24日 だな!


ということで 夜中のフェリーで 四国上陸
朝までに 金比羅宮まで 激走

いいか ここが 森の石松がまちがった旭社 こっちが本宮
なにそれ?
わからんでもいいから 父ちゃんが 言ってたな~ でいい


お参り後 高松からフェリーで 小豆島
船内で 讃岐うどんを食べる

お父さんが 若い頃は 連絡船が あって その中で 食べれた
100円 やった


昼前に 岬の小学校に着く




一回り 見学して 清書




なつかしい 2人用 長机

ちいさいちいさい


その間 一晩走って こんぴらさん 石段登って
帰りも 走るので 昼寝をした
教室の 窓の下に座り うとうと
窓からの 生暖かい風 と うすぐらい教室
なんか 小学校1年生の頃に 戻ったような…





清書が書き終わると 記念品を買って
映画村へ 移動



映画セットの後の お土産屋さんで
なんと 出会ったのが





寒霞渓焼

小豆島の景勝地 寒霞渓 の土


ちょっと 釉薬が反射して わかりにくくなってしまった






なんか 光沢があって 撮るのむずかしい

グレーの無反射板で囲み レフ板がほしい

手で持ってみた




垂れた 釉薬が なかなか





反対側を見ると けっこう粗い土なのが分かる



下地は 深緑 だったのか…



お土産が たくさん並んである 棚に置かれていた
まさか 茶盌 に出会うとは

手が出ない値段でもないし 最高の思い出にもなる

娘と 小豆島に行った時の お茶盌

これを 見れば

2002 8 24


よかった よかった


これだけでは なかった


後編に つづく~