法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

百一人の肖像

2007年04月21日 23時20分01秒 | 日乗

午後、銀座和光で開催中の、「稲越功一写真展 ~百一人の肖像~」にでかけた。

いま、日本の各界で活躍している百一人の肖像である。

私が一番気に入ったのは、世界的に有名なジャズプレイヤーの「なべさださん(渡辺貞夫)」の写真でした。

 

ちょど、2時から、稲垣×なかにし礼のギャラリートークがありました。

なかにし礼氏の次のことばが素敵でした。

「私は、一日一回は、感動することに出会うように心に決めています。もちろに、素敵なことにや人と出会うことでも良いのですが、名画を見たり、美術館にいったり、名作を読んだり、名曲を聞いたり、映画を見たりと・・・というように心掛けています。、何もなかったような日は、例えば、ベットに入る前にベートーヴェンを聞くとか…。でも、30分、1時間と聞いていると、眠れなくなることもありますが・・・(笑い)」

来週の土曜日のギャラリートークは、稲垣×櫻井よし子さんの対談が予定されています。

 

和光のホームページは、
http://www.wako.co.jp/hall/0704/hall2.htm

 

 

 

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「初代の精神」追い求め

2007年04月21日 11時08分10秒 | 日乗

昨日(20日)の朝日新聞夕刊で拾った、中村吉右衛門さんのことば。

「芸への真摯な態度、初日から千秋楽まで裏表のない気持ち。これらが初代播磨屋の姿勢。当たり前のことのようですが、難しいんです。」

貞心尼さんの歌
 「うらを見せ おもてを見せて 散るもみぢ」

   貞心尼と良寛さんとの相聞歌は、インターネットでいろいろ見られます。
   http://www2.tokai.or.jp/mm/teishin.html

五十嵐正美先生のことば
 「教師のカウンセリングの学びは、日々の教育活動の裏打」

どちらも、「裏」が先ですね。


この頃は、「表」だけが注目される時代。
だからこそ、人間の在りようを考える時は、「裏」を大事にする眼差しが大切だと思う。

そんな考えを日頃から温めているので、吉右衛門さんのことばも、意味なく嬉しい。

話はとぶ。

「身心」「心身」
あなたは、どちらを使っていますか?

 

 

 

「裏表のに気持ち」、「裏」が先なのが嬉しいですね。

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