扇千景さんが30年の議員生活からの引退を表明したそうです。
そのコメントが、「人生ゆとりのあるうちに・・・」であった。
最近、平均年齢が上がったことと、公的年金が破綻状態のためか、「年寄りも元気な方には働いてもらいたい」との意見が多く聞こえる。
でも、これは、失礼な話だと思う。
60歳になったら年金が支給されることを前提に、若い頃から、給料からの問答無用に天引きにも文句を言わずに従ってきたわけである。
それこそ、扇さんのいうよに「人生ゆとりのあるうちに・・・」である。
それを、63歳からでないと、65歳からでないと、年金がでないのであれば、国の財政運営、年金運用をしくじった政治家や役人は、まず、しっかっり謝罪すべきである。責任をとるべきである。