幾つか気になっている言葉(文章)がある。
その一つは、「大無量寿経」の言葉です。釋尊のお顔が光顔魏魏としてその姿は輝きに満ちている姿に対して、阿難が質問を投げかける。それに対する釋尊のレスポンス。「汝の問いは、神々が汝に教えて問わせたものか、それとも汝自身の問いか」と。阿難は答える。「私自らそう感じたままを申して質問しました」と。釋尊は答えられる。「すばらしいことだ。汝のとうところはたいへん快し」と。
昔カウンセリングを学び始めころ、恩師五十嵐先生は、「人の話を聞いたら 証をたてよ」「馬鹿な頭でも、自分の考えを述べよ」と教えてくださいました。
「大無量寿経」読む度に、思い出されるところです。
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