今日の(毎日新聞)を、しっかりと読みました。
①岩見隆夫氏が、「近聞遠見」で、お二人の自民党OBの言葉を紹介しています。
お一人は、野中広務元官房長官の言葉。
「石原さん(慎太郎・日本維新の会共同代表)は公明党を切り捨てて、
自民党と一緒にやろうとしているが、残念だ。
私が小渕内閣の官房長官の時、石原さん(当時東京都知事)に頼まれて自公を結びつけ、
都議会を与党多数にした。石原さんは頭を下げたんだ。いまごろ何を言っておるのか」
「アベノミクスの成長戦略というが、
会議(産業競争力会議)に竹中さん(平蔵・慶大教授)や三木谷さん(浩史・楽天社長)が
入っていることに危惧を感じる。一体、この国をどうしようとしているのか」
「安倍さんはどこか危ないという感じが捨て切れない。ど
こかでバタッといかないか。次から次とメニューが多すぎる。
間に硫黄島に行ったり、一生懸命にやっているのは立派だが、
体が続くのか。長く続くように、周囲が気を配っているのか」
次のお一人は、村上正邦元自民党参院議員会長の言葉。
「長嶋茂雄氏はともかく、松井秀喜氏への授与には大いに疑問がある。
発表する菅義偉官房長官の顔が心なしかこわばっているように思われた……。
政治とスポーツとビジネスは癒着しやすく、癒着を深めるほど3者とも堕落してゆくのは、
それぞれの純粋性が蝕(むしば)まれるからだ」
「スポーツ団体と政治が、補助金と票、政治的コネクションと名誉をバーターにして、
権益や利権を漁(あさ)る構造になっている。政治とスポーツの腐れ縁を断ち切らなければ、
両方とも衰弱する一方だ」
明日、後楽園ドームで国民栄誉章のセレモニーがあるそうです。
投手・松井、打者・長島、捕手・原、球審・安倍首相。
http://hochi.yomiuri.co.jp/giants/news/20130430-OHT1T00152.htm
この日本国は、大丈夫?
安倍首相は、トップセールスマンということでソ連・中東を回って帰国しました。
思い出しだします。少し前に、九州にもトップセールスマンがいましたねー。
マンゴを売り込むのでしたら笑っていられますが、原発の売り込みには、「怒り」を覚えます。
日本国、日本人にとって、「正念場」「分岐点」になる時代の到来と思っています。
(追 伸)
中日ドラゴンズの谷繁選手、横浜ベイスターズの中村選手が、2000本安打に残り2本の由。
明日、お二人揃って2000本安打を達成してもらいたい。
私は、ドームよりこちらが面白い!