法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

百年の名家【超絶技巧の館】遠山邸

2014年07月27日 22時48分30秒 | 日乗

先日、生家のある伊豆稲取の山田さんからメールをいただきました。

メールの内容は、
本日(7月27日) お昼12時~ BS朝日で、
百年の名家【超絶技巧の館】遠山邸
の番組のお知らせでした。

遠山邸。
埼玉県比企郡川島町にある「遠山記念館」のことです。
日興證券の創始者・遠山元一さんが、幼い頃に没落した生家を再興し、
苦労した母親を住まわせるために建てられた日本式の邸宅です。
築100年になる、昭和初期の記念館。
ここには、
ボクの祖父の兄・前田南斉の桑樹の作品・建具がのこされているのです。

前田南斉は、昭和の名工・桑樹匠で、東京八重洲(ブリジストン美術館近く)と御殿山にアトリエを開いていました。
子どもの頃、祖父・母に連れられて、何度か宿泊したことがあります。

また、ボクの生家に、南斉が徴兵検査前に制作した「投網の欄間」があり、
そのことを知っている稲取の山田さんが情報を送ってくれた次第です。

今回の番組は前編で、8月3日(日)に後編の放送があるそうです。


遠山記念館ホームページ

    ↓
https://www.e-kinenkan.com/

◆2014年9月13日(土)~10月26日(日)
 調度と和家具の美 ~和風建築に供された麗しき品々~

 *前田南斉作 厨子 等が展示されるそうです。
  訪ねてみようと思います。


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7月の「吟醸の会」

2014年07月27日 22時21分29秒 | 日乗

昨晩、7月の【吟醸の会】に出かけました。

昨年秋、健康診断で、糖尿病の診断を受けてから【吟醸の会】を欠席していました。
ドクターからは、服薬を指示されました。
しかし、ボクは、運動はこれまでもテニス・スポーツクラブで身体を鍛えているので、(食事とアルコールのコントロール)で治療するとの考えをドクターに伝え、薬を飲まないで半年が過ぎました。

おかげさまで、6月の血液検査で、ほぼ基準値に戻りました。

ということで、6月・7月の【吟醸の会】に参加。
少量ですが、美味しい吟醸酒をいただきました。

昨晩は、(裏ラベル)が用意されていましたが、
ボクとしては、酒田酒造の大吟醸「上喜元」を一番にあげたいと思います。

次回は、8月30日(土)とのことでございます。

 

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相田みつお美術館

2014年07月27日 21時42分58秒 | 日乗

昨日、午後2時~4時、湾岸親鸞講座懇談会。
夜、7時~10時、吟醸の会でした。
懇談会の後、少し時間があったので、【くりのみ会】のお仲間からいただいていた相田みつお美術館の優待券があったので、東京駅まで足を伸ばしました。

相田みつおさんのことは、全国区で有名になる前から知っていました。

数寄屋橋阪急デパートに美術館が開館した時に足に運びましたが、正直なボクの感想は、(都心よりも地元での開館)を希望したものでした。

東京フォーラムに移ってから、2度目の訪問になります。

相田さんの作品は、仏教語やご自身の心境をやさしい言葉で表現したもので、人気があるのは当然のことだと思います。

その学びの足跡ですが、展示コーナーにある岩波文庫『正法眼蔵』の書き込みから推測でいます。
現在は、道元『正法眼蔵』のみの展示ですが、親鸞さんの『教行信証』、唯円さん『歎異抄』も熟読していたと思います。

正直に記しますと、相田さんの毛筆の作品も順路に従って見るのは、疲れます。
骨がおれます。
マア、好きな作品を一・二点、その時の気持に添ったものを鑑賞させていただけるだけで十分です。
展示されている作品を全て見るのは、ボクにはできません。

丁度、退館しようとしたとき、出入り口のコーナーで、ご子息の館長さんが、(父に代わって)と添えてお客様購入の書籍にサインをしていました。

ボクは、書籍の購入はしませんでしたが、サイン希望の方の列に並んで、リクエストをさせてもらいました。

そのリクエストの内容は、
岩波文庫本に書き込まれた相田さんのことば(相田さんの学びの足跡)を写真等で拡大して展示してほしいというものです。

商品になった書籍やカレンダーで相田さんから“力”をもろう人も大勢いるでしょう。
ですが、ボクは、相田さんの学びの具体的な営みを若い方々に知ってもらいたいと思うものです。
写真等で拡大展示すれば、可能なことです。

このような視点での、企画展も楽しみではないでしょうか?

館長さんは、私のリクエストに、
「わかりました。そのようなアイデアはありませんでした。一度、考えてみます」
とのことでしたが、どうなる事やら?

実現してくれるようでしたら、また、足を運びたいと思います。


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