法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

【落穂拾い】No380を更新しました。

2014年08月15日 23時30分57秒 | 【落穂拾い】

カウンセリング研究会【くりのみ】ホームページに
【落穂拾い】No380 『念は即ちこれ唱の訓なり』
を更新しました。

ぜひ、ホームぺージにもお立ち寄りください。
        ↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/


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69回目の“終戦の日”

2014年08月15日 22時00分35秒 | 日乗

今朝は、6時に起床しました。
69回目の“終戦の日”です。
戦没者の追悼と平和を念じ合掌しました。

午前中は、気持のよい風が部屋に入ってきました。
風に押されて、お昼まで読書。

宮本常一と渋沢敬三
旅する巨人
佐野眞一著  文春文庫
2009年4月10日  第一刷

民俗学者の宮本常一の名前は知ってはいましたが、
民俗学にご縁がなく全く読んできませんでした。
ひょんなことから、タブロイド紙の書評に刺激を受けて読みはじめた次第です。
若い頃、読んでおけば良かったー!(笑)

宮本は、恩人である渋沢敬三の余命がいくばくもないことを悟った頃、
大好きな宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の詩を冒頭に掲げた冊子『デクノボウ』を創刊したそうです。
その発刊の辞を次のように書いています。

長い道だ。はてしな道だ。ずっと昔から歩き、何代も何代も歩き、今も歩き、
これからもあるいていく。それが人の生きる道だ。
後ずさりのない道だ。
前へだけ歩いていく道だ。


日本は、終戦から69年歩いたきました。
その間、平和でした。
戦争で、国民を死なせることもありませんでした。
また、外国の方を死なせることもありませんでした。

この日本の平和を、世界に広めることが日本の一番の仕事だと思います。

仮想敵国を作り、軍備を拡充し、兵器を輸出することは、
どんなに言葉を重ね、国民に説明しても、それは戦争に近づく道だと思います。
困難な道ではありますが、近隣の国々と対話を重ね、軍縮をし、兵器・原発の輸出を取りやめること。

それが、世界平和への王道だと思います。


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