岸田首相は、所信表明演説で、
賃上げの実現や、デジタルやグリーンなどの成長分野への労働移動を促すため、
個人のリスキリングの支援に、
5年間で1兆円を投入する考えを示しました。
その後、「産休・育休中のリスキリング」発言で大炎上。
マアマア、岸田首相の薄っぺらさが証明されてしまいましたね。
「リスリング」。
ボクには、ハナから気分の悪くなる・ムカつく言葉でした。
だってそれはそうでしょう。
先ず、簡単に「リスキリング」で成果が上がるともおもえません。
次に、「リスキリング」で成長分野に移動できるのは選ばれた人だけ。
次に、「リスリング」は、大企業の首切りが伏線にあるようにも思います。
実は、本日(2/7)の文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」で、
コラムニスト・獨協大学特任教授の深澤真紀さんが、
リスキリングとリカレントについて話してくれています。
的確で内容のあるお話しでした。
ぜひ、YOUTUBE等を聞いて下さい!
リスキリング・・・仕事のための学びなおし
リカレント・・・人生のための学びなおし
深澤さんは、「リスキリングも大事ですが、それよりもリカレントの充実を!」と主張。
大竹さん・番組パートナーの小島慶子さんも同感。
大学を卒業しても、奨学金の返済で四苦八苦する日本の若者。
これでは、結婚したくても結婚もできません。家庭も持てませんよね。
どうも、自公政権のばらまき型の政治では、
この少子高齢化・人口減少・教育を建て直すことはできませんよね。
減税をするとか、
保育園から大学までの無償化とか、
総合的・大きなビジョンが必要です。
欧米では、一度社会に出て働いてから、
各人の希望で、大学・大学院で学びなおしができるシステムになっている由。
それが、普通のようです。
だれでも、
いつからでも、
安心して、
「人生の学びなおし」ができる、
そんな社会が良いですよね。
自民党の、
老齢議員・世襲議員・欲ボケ議員・カルト汚染議員では、
この難局を渡ることは到底無理でしょう。