毎田周一師の
『大雪山巻頭集』(昭和33年12月 第48号)から。
国を支へるもの
日本の国をほんたうに
支へてくれてゐるのは誰か
それは指導者ではない
名も知られぬ母達なのだ
例へば一つの小学校を
支へてくれてゐるものは
校長でも教頭でもない
一人の忠実な小使さんなのだ
この事実を知って
私達の世界観は一変する
あれではなくてこれなのだ
正に脚下を照顧せよだ
十七条憲法の実践とは
何事でもない唯念仏だ
人知れず念仏して行く人に
この国は支へられてゐるー
コロナ禍。
医療崩壊を目の前に、医療関係者から切実なメッセージが発せられている。
「人の動きや接触を控える!」
「GO TOを、いったん止める!」
菅政権は、聞く耳は持ちませんネ。
新型コロナ対応。
言うまでもありません。
医療関係者の意見に従うべきです。
毎田師の言葉をお借りすれば、
「国を守るのは、菅政権・政治家でなく、医療関係者」。
医師・看護師・介護士の皆さん、本当にご苦労しています。
更に、医療関係者を支えている、お掃除や調理の皆さんいます。
そもそも、
「GO TO」は、政策としては愚策です。
飲んだり・食べたり・旅行をしたり…に、税金を使って宜しいのか!
もちろん、観光関連・飲食業・イベント業のサポートは必要とは思いますが…
南無阿弥陀仏
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