日本記者クラブで、
映画「パーフェクトデイズ」で
カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した役所広司(67)さんと、
共演の田中珉(78)が招かれて記者会見をしたそうです。
Web中日スポーツ版から。
ダンサーで俳優の田中珉さんの言葉を拾いました。
映画やドラマに出演を続ける田中珉さんの記者会見場での言葉。
「一般というか、国民というか、多くの人たちを、
作る側はちょっとばかにしているんじゃないかって思う。
映画にしてもテレビのドラマにしても、
見る人をもっと引き上げるべく作る必要がある。
現在に合わせて作っているものばっかり」
と語気を強めたそうです。
田中さんは、映画&テレビのドラマのことについて、
「見る人をもっと引き上げるべき作る」ことを主張されいるのでしょうが、
田中さんの発言に触発されてテレビに関して私見を述べさせていただくと、
昨今のテレビのマンネリ化・低俗化が本当に気になります。
ご承知のことと思いますが、
2023年「報道の自由度ランニング」で、
180ヵ国中で日本は第68位(昨年71位)との由。
何とも情けない数字です。
どちらにしても、作り手・大人の劣化なんでしょうねー。
「目先の利益を獲得する」もうけ至上主義なのか?
それとも日本人・日本文化の劣化なのか?
更に添えれば、
国民を一番にバカにしているのは、
自民党議員の輩ですよねー。
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