諺には、
「豚に念仏 猫に経」
があります。
意味は、文字通りで、
「豚に念仏を唱えても、猫に経を聞かせても無駄である。
大事な話しに接しても、一向に理解出来ないこと」の喩えですよね。
さて、本日のZoom法音道場。
内容は、いつものように、
*1分間念仏
*親鸞「三帖和讃」から六首をうたう。
*井戸端・楽談タイム
でした。
楽談タイムでの森◇さんのお話。
森◇さんのお住まいは、ある都営霊園のお近くの静閑な住宅地。
お近くには、美術館&博物館&動物園もある環境抜群の地域です。
で、その都営霊園ですが、野良猫さん達にとっても楽園との由。(笑)
その都営霊園の猫さん達。
ほとんどが(捨ての猫)だそうです。場所柄、みなお上品なお顔立ち。(笑)
それと、上等なペットフードを毎日持参する方もいるようで、
猫さん達、野良猫ではありますが栄養状態も良くふくよかだそうでありまする。
で、ここから、森◇家の、飼い猫のこと。
少し前になりますが、先代がお亡くなりました。
現在の飼い猫は、森◇さんが、都営霊園に墓参の際に、
森◇さんと目が合った猫ちゃんを連れてきたそうです。
いつも、森◇さんから離れない可愛い猫ちゃんだそうです。
ところが、その猫ちゃん、
Zoom法音道場で森◇さんがお念仏を始めると、
毎回、森◇さんのそばを離れて、別室に行くそうです。
森◇さん曰く、
「不思議なんです。念仏がつまらないのでしょうかねー?」と。
もとえ。
「豚に念仏 猫に経」。
森◇家の猫ちゃん。
念仏や経に関心がなく、退屈なのでしょうかね?
それとも、抹香臭いのが苦手か?(笑)
「さにあらず」です。
ボクは、猫を信頼して、森◇さんに別答・名答を贈呈しました。(笑)
さて、皆さん。
皆さんに、出題しますよ。
「森◇家の猫ちゃん。念仏が始まると、どうして別室に退出したのでしょうか?」
今週土曜日。
カウンセリング研究会【くりのみ】です。
ご参加の皆さんにも出題しようと思います。
ボクの名答ですか?
来週にでも紹介します。(笑)
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