法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

法務大臣交代 内海桂子さんのツイート

2012年10月24日 22時49分41秒 | 日乗

法務大臣の交代問題、本当にうんざりします。

野田首相の任命責任は、本当に大きいです。
また、高齢を理由に法務大臣を再登板させるセンスも大問題です。

人材不足なら、民間人でもイイと思います。


さて、ツイッターを見ていましたら、漫才師の内海桂子師匠がこのことについてツイートしているのを偶然見つけました。

一国の大臣が天皇の承認を受けて職に就いて一言もなく辞めるのは誠に心寂しい。止めても議員でいるんでしょ。一度国会の質問者として自分の主張を世に発してもらいたい。この先生を選んだ選挙民が空しすぎる。後任大臣も否一寸前にお会いしてますから今回の承認式は遠慮しますと言っていい位の存在か。

 

内海師匠のツイートに同感です。

 

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おっとり

2012年10月24日 21時50分23秒 | 日乗

朝晩、冷え込むようになりました。
風邪が流行っているそうです。
皆さん、おからだ大事にしてください。

夕方、自宅から望む北の空。
おっとりと、つつんでくれそうな雲でした。

 

 

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危機から好機へ 塩野七生さんの提言

2012年10月24日 21時16分20秒 | 日乗

夕方、予約の図書を受けとりに区立図書館出かけた。

雑誌コーナーで、『文藝春秋』11月号をパラパラと頁をめくる。
在イタリア在住の作家・塩野七生さんの『日本人へ・百十四 危機から好機へ』の文章が目にとまりコピーをした。

日本が直面している難題の北方四島・竹島・尖閣諸島に対する提言である。

この問題に対するアメリカの困惑とヨーロッパの冷淡さをイタリアで感じてしまっているそうだ。

その理由を二つあげている。
引文してみよう。

 今では一国の例外もないくらい世界中を巻きこんだ感じの経済の暴風雨と、これまた暴風雨の如く荒れ狂っているイスラム世界といういう二大難問に直面しているというのに、なんでまた東アジアまでがめんどうを起こしてくれるのよ、という天を仰いで歎きたいくらいの思いがまず第一。
 第二は、もはや領土をめぐって争う時代でもないでしょう、という、五百年間も領土をめぐって戦争ばかりしてきたがゆえにたどり着いた結論になっている、長い歳月にわたって先を進んできた者の持つ優越意識。

そして、竹島・尖閣問題で、日本人が狂的な暴力行為に走らなかったり失礼な暴言を吐かなかったことを先進諸国は評価していることを報告している。

さらに、これから日本が進む上で心することを二つあげている。
①早急な解決を期待しない。
②軍事力を脅しに使っての「押しくらまんじゅう」は、戦略戦術として利口なやりかたではな   い。

わたしも、この二つの“心すること”に、大賛成である。

この頃、政治が混乱して政局がらみとなり、来る選挙の後は自民党が与党になるとのニュースも流れる。
その延長線上で、景気の良いドンパチ的な意見も聞かれる。

あぶない世の中になってきた。

塩野さんは、この文の中で、日本の将来について具体的な提言もしています。

ぜひ、ご一読をお勧めします。


【くりのみ会】で、コピーを回覧させてもらいます。

 

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花巻東高校・大谷翔平投手が米大リーグ挑戦

2012年10月23日 22時17分16秒 | 日乗

セリーグのクライマックス・ファイナルステージは中日の3連勝で、随分と風は名古屋に向いていましたが、尻上がりに調子を戻した巨人軍が3連勝で優勝しました。

マア、私は、どちらでも(良いナー)と思ってはいたのですが、中日にの優勝を期待していたので、予想が違いました。

高木監督と権藤コーチの確執がニュースになっていましたが、やはり敗戦の一因はこのあたりにあるのでしょうかねー?

さて、今朝の毎日新聞社説は、岩手・花巻東高校の大谷翔平投手の米大リーグへの挑戦の記事でした。
18歳の決断にエールを送っていました。

私も、毎日新聞の社説に賛成で、若い人には本人の覚悟で世界に羽ばたいてもらいたいと思います。

社説によりますと、日本のプロ球界は「空洞化」を危ぶみいろいろな制約を設けているようですが、あまり建設的ではありませんね。

米大リーグとも対等に交流できるような日本プロ球団の改革を望みたいものです。


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川内優輝選手優勝&マラソン考

2012年10月22日 23時32分50秒 | 日乗

昨日、「ちばアクアアインマラソン」が開催されました。
参加ランナーは、1万4000人。
あの公務員ランナーの川内選手が優勝しました。
2位以下に10分以上の大差をつけての優勝です。

川内選手を、ロンドンオリンピックに出場させたかったですねー。

ところで、今回のマラソンは、潮風の吹く橋が会場だったこともあり、大勢のスタッフが配置されたそうです。

実は、9月に出かけたスイス旅行で、偶然、インターラーケンでマラソン大会に出会しました。

以前、当ブログでも取り上げましたが、インターラーゲンをスタートしてスイスアルプスに登っていくマラソン大会です。

その時に、思ったのですが、日本のマラソンとは警備の仕方が随分違いました。

インターラーゲンのマラソンでは、パトカーが1台先導しただけで、警備のガードマンもボランティアもいませんでした。

日本は、少々、過剰警備のような気がします。
また、過剰管理社会のように思います!

 

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「ニュースの職人」鳥越俊太郎さんがホノルルマラソンを走るそうです。

2012年10月22日 23時03分39秒 | 日乗

本日の、毎日新聞「余録」は、鳥越俊太郎さんのホノルルマラソンに挑戦の記事を載せています。
鳥越さんは、4度に及ぶ癌手術でステージ4(最終段階)だそうです。
ジムに通い、フルマラソンに挑戦できる体力をつけられました。

「余録」は、次のような記事です。


余録:ハワイには「不思議なバナナ」の伝承が…

毎日新聞 2012年10月22日 00時11分

 ハワイには「不思議なバナナ」の伝承があるそうだ。食べたあとで黄色い皮をかぶせると、実が元通りになる。昔、そのバナナを持つ男性が怪鳥にさらわれた。巣の中では怪鳥のエサになるのを待つ人々が弱っていた。そこで彼はバナナを皆に分け与えて戦い、ついに怪鳥を退治したという。しろうと考えで恐縮だが、減らないバナナには勇気や希望の意味もありそうだ▲「ニュースの職人」鳥越俊太郎さんが12月9日のホノルルマラソンに出場する。72歳。05年から4度に及ぶがん手術でステージ4(最終段階)ながら体調は申し分ない。「よれよれになっても、途中歩いてでも完走したいね。ぼくと同じがん患者やお年寄りのためにも」▲そんな鳥越さんの挑戦は人々に「バナナ」を配る行脚でもあろう。初のフルマラソンに向け、ジムで筋肉をつけて体重を絞った。最初は少し走っても「心臓がバクバク」になったが、走れる時間がだんだん長くなった▲例年2万人以上が走るホノルルマラソンは今年で40回目。車椅子の人も参加するし、90代のおばあちゃんの完走例もある。特に時間制限はない。42キロ余り先のゴールにたどり着くことが大切だ▲鳥越さんは70歳でジムに通い、71歳で本(「がん患者」)を書いた。今年はマラソン。「漫然と年を取らず1年に一つずつ目標を立てて実行する。生きがいがないとね」。がんと闘って「命をもらった」という思いからだ▲来年の目標は映画製作。若いなあと感心しつつ、小紙出身の大先輩の古傷(足指骨折)が気になる。親しみをこめて申し上げたい。鳥越さん、決してバナナの皮など踏まれませんよう。

鳥越さんの言葉が素敵です。

「漫然と年を取らず1年に一つずつ目標を立てて実行する。生きがいがないとね」

 

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年忘れ・五人会(落語会)

2012年10月22日 22時43分49秒 | 日乗

先日、「杵柄寄席」の報告をさせてもらいました。

本日は、「年忘れ・五人会」のご案内です。

「第六回 杵柄寄席」で お笑いマジックを見せてくれた(アタチ稔)さんからお便りが届きました。

アタチ稔さんは、マジックの時の芸名です。
本当は、落語の名手。
落語の時は、若葉亭志ん女さん。

12月の「年忘れ 五人会」で、トリをとられるそうです。

~年忘れ 五人会~

日 時   12月11日(火) 18時開演

場 所   お江戸日本橋亭(銀座線三越前駅・出口10番より2分)

木戸銭  500円

ぜひ、お出かけください。

 

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里村専精師 浄土真宗にようこそ(002)

2012年10月21日 22時06分38秒 | 里村専精師の言葉

里村専精師 提言集(002

他力という言葉は、現代の言葉では全く宗教を顕さなくなっています。
けれども、他力という言葉こそ日常を超えた仏道の運動を語っていたものです。
他力が改めて理解されないと、仏教全体が見えなくなってしまいます。
自力の仏教ということは、特殊な優れた人だけの思い込みになってしまっています。
この自力とか他力という言葉は、五世紀から六世紀にかけて必要上出た言葉です。
曇鸞(475-542)という人が、大きな回心を通して中国式の仏教を見直しました。
仏教は、人の努力で開かれたものではなかったのです。
むしろ人の努力が、仏教を矮小化してしまっていたのでした。
曇鸞大師は、大きな他力の仏道を確認しました。
ブッダのスケールで展開する仏道が、衆生を包むかのように息づいているのです。
このことに驚いた曇鸞大師は、無量寿経に基づく仏道に生きる人になりました。
中国浄土教の始まりでした。
他力という言葉は、インドの仏教の在り方に驚いて見いだされたものでした。
人間の問題は、人知の限りを尽くしても不徹底さが残ります。
つまりいくら自力を重ねても、無量の人類の問題は徹底を欠くのです。
流転とは、そのような在り方全体を言うものでした。
その流転からの大きな出離こそ、仏教の課題なのです。


一般には、他力という言葉、「自分以外のものの力。他人の助力」というように使われていますネ。
しかし、他力とは、そうではなさそうです。

 

親鸞さまは、他力という言葉を次のように使われています。

『教行信証・行巻』には、
「他力というのは如来の本願力なり」
「大無量寿経の宗致他力本願の正意なり」

『正像末和讃』には、
「他力の信心うるひとを
 うやまいおおきによろこべば
 すなわちわが親友とぞ
 教主世尊はほめたまう」

ご参考にしてください。

 

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10月の「親鸞とカウンセリング゛コース」

2012年10月21日 21時50分35秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

10月の「親鸞とカウンセリングコース」のご案内。


10月の「親鸞とカウンセリングコース」


◆日 時  10月27日(土) 午前10時~12時

◆会 場  タワーホール船堀 404会議室

◆内 容  
 
 ①『教行信証・総序』音読

 ②井戸端

 ③浄土和讃

 ④『教行信証・信巻』輪読&楽談

*テキスト 金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫


音読を中心にした、どなたでも参加できる勉強会です。
ぜひ、お出かけください。

 

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第六回 杵柄寄席

2012年10月20日 22時20分22秒 | 日乗

本日・午後、第六回吉例杵柄寄席に出かけました。

会場は、深川江戸資料館小ホール。

定員250名程の会場は、ほぼ満席。

芸達者の皆さんの出し物に大拍手に揺れていました。

プログラムは、

壷 算(ツボザン)    まじめ家 金 夢

阿武松(オウノマツ)    忠犬亭 はち好

音 曲              深緑亭 まりも

ハナコ             参遊亭遊月

(仲入り)

嵩徳院(ストクイン)   翁家小三馬

お笑いマジック      アタチ 稔

水神(スイジン)        夢見亭 恋歌

 

翁家小三馬師匠 アタチ稔師匠には、今夏伊豆稲取で開催された【くりのみ会】主催のワークショップでは大変お世話になりました。

ありがとうございました。

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