今回の台湾ツアーの四大イベントの一つがローカル線に乗って台北近郊への日帰りミニトリップ。台北中央駅を午前8時前に出発。最初の15分ぐらいは通勤客が多く、満員電車。15分ぐらいすると通勤客が一斉に下車して座れた。
台湾旅行する日本人もよく訪れる観光地の九份(きゅうふんと読む)に行く前に、まず十分に行って天燈節を体験。天燈(←大きい提灯)に願いことを書いて天に飛ばすことができる人気の観光地。
日本の地方を走っているような電車に乗ってミニトリップ出発。
車体は古いけど車内はちょっと宇宙船のような雰囲気。
約1時間50分で到着。
天燈を飛ばす原理は気球と同じ。テレビで見たことがあったが、予想以上に高く上がってびっくり。百メートル以上、上がって、風に吹かれてどこかに飛んで行く。天燈は4色カラーのモノが日本円で800円ぐらい。墨と筆貸してくれて、願い事を書いた後、線路の中央に置くとすると、店のオジサンに火をつけてもらって、3、2、1、0のカウントダウンとともに空へと放つ。
最初、ふわ~りと浮かび上がる。
20メートルぐらい上がると気流に乗りぐんぐんと上がる。
最終的に誰かが回収しているのかと素朴な疑問。雨の日は飛ばせないから天気に左右されるイベント。僕らが行った日はは朝方から午前中は曇り。晴れた日に行くのがベスト。
毎年、1月に行われる村の祭りを観光イベント化。本来は、夜、飛ばすイベント。
天燈を上げてしばらくすると、薄日が差してきた。何とも皮肉だ・・・。電車の本数が少ないけど、1時間ぐらいの滞在で十分に楽しめる。
数分、徒歩で歩くとアジアの田舎の風景があった。日本の田舎に近い。
川面に映る木々。
十份の次に訪れたのは、猫の村!
昨日は午前中、在宅で仕事して、昼から出社。降雪のため、早めに会社を出たけど、電車が超満員。怒号は飛び交ってなかってけど、多くの乗客がイラ立ち顔だった。間引き運転、徐行運転のため、通常より倍の2時間かけて帰宅・・・。