基本的にと言うか、例外なくと言うか・・・
ソニーファン!
なんだけど・・・
でも、今回は珍しくナショナルのオープンリールなんぞを手に入れた。
べつにこれが欲しかったわけではないんだけど、なんとなく話が来て、現物を見て1フィールドで
受け取ることに決めてしまった!
何と言ってもサイズ的に魅力があった。
オープンリールだけど300ミリ四方の小さなもので、アルミの表面処理もかなり綺麗に見えた。
実は入手時は「これってどうするんだ?」って言うくらい汚れていたので、すぐには手を出さずに
転がしておいた。(手が汚れそうで・・・)
んでもって、オートバイの部品をクリーニングしているときに、クリーニング液が付いたウエスで
何気なく拭いたら、異様に綺麗になっていくではないか!
と言うことで、昨晩シコシコと特殊クリーニング液(マジッ○リン)で拭いていた。
「気に入った点、その壱!」
スピーカー内蔵なんだけど、フタを閉めた状態でも聞こえるようにフタにも穴が空いている。
しかもフタは非常に薄いアルミ板で表面にレザーが張ってあると言う、加工コストを考えると
やりたくなかったろうなぁ、と思わせる加工がなされている。
「気に入った点、その弐!」
この綺麗にクロームメッキされたレバーで、再生、停止、巻き戻しの操作を行う。
このレバーが非常に綺麗にできているんだねぇ
このマークも懐かしいねぇ
ちなみに型名は「RQ-115」って言うんだね
レストア中に、こんな紙切れを見つけてしまった!
電池ケース内に入っていたんだけど、万年筆で
U.INOUYE
JUNE 30.1963
と書いてある。
たぶんイノウエさんだと思う。
万年筆と言うところも驚いたけど、1963年に購入したんだろうか?
入っていたテープには、「試聴用」と書かれている。
各部の状態を考えると、汚れてはいたけど、ほとんど使用していないように思ってしまう。
ちなみに、電池を入れるとモーターは回転したけど、キャプスタンは固着しているようで再生等の
動作はできなかった。
たぶんシャフト部分のグリスが固まっているだけだと思うので、メンテナンスさえすればキチンと
再生できそうな気がする。
う~ん、仕事が増えたなぁ