予定では今週中に仕上げようと思っていたんだけど・・・
部品も揃ったのでクラッチ周りから作業開始!
ちゃっちゃとクラッチ側カバーを外してクラッチハウジングとご対面!
試乗させていただいた際に確かにクラッチ滑りは発生していた。
でもフリクションプレートの摩耗も限界には達していなかったので、他に原因があるんだろうか?
ということで、スプリングの自由長を測定すると・・・
う~ん、限界ではないけど規定より1ミリ以上も縮んでいる。
実測値で、30ミリから30.5ミリってところ?
ミニトレでここまでヘタってるのはあんまりお目にかかったことがないなぁ
もちろん新品に交換!
この子は、クラッチ周りの分解歴があるみたいだね。
摩耗限界には達していなかったが、当時物であることには間違いないのでフリクションプレートも新品交換!
もちろん新品君にはオイル風呂に半日ほど浸かっていただいていた。
普段だとこのへんの部品は全てバラバラにするので気にならなかったが、クラッチハウジングが付いていると
ガスケットを剥がすのが大変・・・
写真ではわかりにくいけど、キックギアの下辺りに結構傷がついていたので、前に分解した時も苦労したのか?
キックシャフトのオイルシールを交換して、ケースカバーを組み上げた。
スプリングを探しに行ったりと、余計な時間がかかってしまい、本日の作業はここまで。
明日はフロントフォークのオーバーホールをやらないとなぁ
この子もドレンボルトにガスケットが入っていなかった。
なんども同じ事を経験していると、緩めるときも妙な感触でなんとなくわかっちゃう・・・
あんまり嬉しくない経験値だなぁ