goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

RX80のエンジン(腰下)

2015年11月08日 | オートバイ





ピストンのダメージが酷かったようで、オーナーさんから腰下の点検を含めた整備依頼をいただいた。


ダメージに関するお話を聞く限り、なにかハッキリとした原因を発見したい。







発電系のプレートを外したら、オイルシールの劣化は確認できたけど、今回の問題との関連性は少ないと思う。







やはりオイルポンプが怪しい?


って言うか、ものすごく怪しかった・・・


最小ストロークは0.2mmだったので調整限界には達していなかった。


ところがプーリーを回していっても、ストロークがあまり増えていかない?


こんなことってあるんだろうか?







あれ?


なんとなくオイルシールの位置がおかしい気がする?


本来だったら、もっと奥に収まっていなければならない。







治具で押し込んだら「コクっ!」って奥に収まった。


う~ん


これは初めての経験だなぁ


このオイルシールの位置が、プランジャーのストロークを制限してたんだね。


オイルシールを押し込んだ状態で、仮組みしていたら正常にストロークするようになってくれた!


最大ストロークは規定より0.1mm大きかったが、最終的な判断は全てのオイルシールを交換してからだね。





さて、クランク周りのオイルシールを抜いて、ベアリング周りの動作確認をしてみるか!


コメント (2)
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