リードバルブ周りのガスケットが入荷したので、早速交換作業を・・・
でも、これが曲者?
とにかく古いガスケットを剥がすのが大変!
いつもはこんなに苦労しないんだけどなぁ・・・
良く考えると、普段はシリンダー単体にしちゃうので、作業は楽なんだね。
なんて言っても、剥がしかけたままにするわけにはいかないので、頑張って綺麗に仕上げた。
この子の場合、リードバルブフォルダーの歪が気になったので、不本意ながら液体ガスケットを併用して組み上げた。
二次エアを吸うことを考えればねぇ
・・・と、ここまでは昨日の作業。
さてと
天気も良く、絶好の試乗日和?
それにしても、なかなか良く走るようになってくれた!
確かに低回転域のトルクは薄いけど、7千回転を越えるとバイーン!って元気になる。
10キロほど走らせて点火プラグの焼けを確認すると、こんな感じだった。
このままでも十分走るけど、ジェットニードルのクリップ位置を1段下げてみた。
もともと低回転域のトルクがない初期型RD125だけど、多少は変化があるのではないかと考えたから。
これが思いのほか効果があった!
4千回転付近からのトルクが太くなって、走りやすくなっている。
低速がスカタンの方が2ストロークらしいと言えば、それまでなんだが、しばらくこの状態でも良いようにも思える。
最終的にはオーナーさんと相談だね。
いろいろあったけど、なんとか形になったのでホッとした!
でも・・・エンジンが元気になると、今度は足回りが気になってくる。
特にフロントフォークの突っ張り間が気になってしかたがない。
未確認だけど、オイルを入れすぎてるように思えるんだよね。
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