予定では見なかったこと・・・いや、見ないことにするつもりだった。
でも・・・
やはり気になってしまい、「覗くだけ?」なんてね。
まぁ、結論から言うと、「見てよかった!」になる。
コンタクトブレーカーの接点の磨耗は覗けばわかるので、交換しておこうと作業を進めていく。
あれ?
ベースプレート固定のボルトが、マッチングしていない気がする。
1個は通常の皿ビスだけど、もう1個は丸皿だった。
両方とも普通の皿ビスで固定されているはず。
と言う事は、分解歴があるということか?
こうなったら、前に進むしか選択肢はない!
あいやぁ!
クランクシールが、斜めってる?
その上、かなり黒い液体が流れ出た形跡があった。
抜けかかって斜めなのではなさそうで、なんとなく押し込んで傾いたように見える?
まぁ、想像でしかないけどね。
悩むくらいなら交換しちゃえ!
どうせオイルシールは準備してあったし・・・(最初から交換するつもり?)
ベアリングの内輪がクルクル回っちゃうのは、見て見ぬ振りするしかないもんなぁ
んでもって、こっちかしのシール類は全て交換したことになる。
ついでにドライブスプロケットも交換した。
と言うのも、ドライブチェーンがタルタルだったし、スプロケットの歯も痛んでいたから。
エンジン始動に向けて、フューエルコックもオーバーホールしておいた。
ここも見ないつもりだったけど、フューエルホースを外したら、細かい茶色い粉が出てきたから。
この子のフューエルコックは、ストレーナー機能がないので、サビなんかは直接キャブレターに入っちゃう!
マフラーも取り付けて、エンジン始動間近!
無事にエンジン始動!
なんとなくTY250に似てるフィーリングだなぁ
この時点では珍しく混合ガソリンで始動させている。
だって、オイルポンプのオーバーホールをやってないし・・・
最低でもアイドリング時の吐出を確認しないと、走らせる気にならないもん。
吐出量的に正しいかの検証はできないけど、なんとなくツイン系と似た感じだったので、良しとしよう!
これでオイルの混合されていないガソリンで始動することができる!
あれ?
もう走っちゃってる?
エンジン的には大きな問題はなさそう?
車体的には・・・
これが正常かがわかんない?
とにかく癖があるハンドリングで、ねじ伏せて走る感じ?
こんなに太いタイヤなのでしょうがない気もするけどね。
特にフロントタイヤは劣化が酷いので、交換すれば多少はよくなるかもしれない。
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