ちなみに・・・
HS1青5は、お客様からのお預かり車両
HS1青6は、モトプランニング所有の車両
まずはHS1青6のシフトドラムをクリーニングしてみた。
本当に水冷式だったのか? と疑いたくなるくらい状態がよかったりする。
もしかしたら、完全に水没していたほうが、錆びは進行しないのか?
茶色くなっている部分を見つけるとドキドキするけど、ウエスで拭き取るだけで綺麗になる。
乳化したデロデロが付着しているだけみたい。
灯油で洗浄しただけで、こんなに綺麗に!
とりあえず、ミッション周りも洗浄してみた。
クランクケースは、ベアリングを抜き取ってから灯油で軽く洗浄した。
HS1青5のクランクケースも、ベアリングを抜き取って灯油で洗浄。
隅っこに沈殿していた、茶色い鉄粉?も綺麗に除去!
なかなか状態はよさそうだ。
やはり気になるのはミッションの2速ギアで、手前のワッシャが抜けないので、どうすることもできない。
ワッシャの直近に微妙な段差ができているようで、そこを乗り越えられないみたいだ。
シャフトを研磨して無理やり抜くことも考えたけど、再利用は困難との結論に。
組み上げてしまえば外す必要はないんだけど、この状態のまま見なかったことにするのはねぇ
部品はあるんだし、この際交換することした。
左側がHS1青5で、右側がHS1青6のトランスミッションアッセンブリー。
なんでここまで錆びの状態が異なっているのか、不思議でしかたがない。
YH0015
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