キノが女の子だということを途中で気が付いたので、偉そうなことは言えないけど・・・
なんとなく「イカロスの娘」ともダブって感じたのも事実だ。
「イカロスの娘」の主人公「さやか」も、CB92(アメリカだからCB95?)で荒野を爆走していた。
「さやか」は最初から女の子だと知って読んでいたけどね。
なんとなく男の子っぽいキャラクターだったので、ダブって感じたんだろう。
あのサスペンションで荒野を爆走するのも、容易なことではないはず。
両作品に共通していることは、あの年代のオートバイなのに、思いっきり元気よく走っていると言うこと。
「イカロスの娘」の設定は、CB92の年代に近いはずなので、レストア車ではないだろう。
それにしても、あそこまで元気よく走っているCB92は非常に魅力的だと思った。
「キノの旅」のブラフシューペリアは、ある意味レストア車だと思う。
でも、元気に荒野を走るのが、見ていて気持ちよかった。
やはり、自分にとってオートバイは、飾り物ではなく走らせるものなんだと再認識したりして・・・