***昨日は七夕***
昨日は七夕だったんだなぁ
天文学的に言うと・・・
アルタイルとヴェガが銀河を超えて・・・なんて壮大なスペクタクルだったりする!
たぶん、お互い相当な巨漢だと思うので、かなり目立つよなぁ
***またオイルポンプ***
オイルポンプからのオイル漏れが気になるとのことで、HS90が入院!
HS90って珍しいなぁ
確かにカバーを外すとすでにかなりのオイルが溜まっている。
しかも後ろ側だけでなく前側からも漏れている感じがする。
それにしても綺麗なオイルポンプだなぁ
もしかして新品でも使ったんだろうか?
とりあえず摘出!
本当に綺麗な外観だったりする。
この子もかなりのトルクで締め付けられていたようで、バンジョー部分が変形している。
目視ではクラックはなさそう?
オイルシールの状態を確認しようとスタータープレートを外すと・・・
なんだか妙な物体が・・・
自然には入らないと思うんだけどなぁ
なんとなく観賞魚用のフィルター素材にも似てる感じ?
心配していた駆動軸は、かなり錆びている。
このまま抜き取るとオイルポンプ本体に傷を付けるので、表面の錆を耐水ペーパーである程度
落としてから抜き出したけど・・・
かなりひどい状態だったけど、ある程度研磨してこんな感じ?
やはりオイルシールのリップが触れていた部分に綺麗に傷が入っている。
もう少し綺麗に磨くつもりだけど、オイル漏れはどこまで解消できるか?
もう一つ謎なのが、このガスケット?
バンジョーボルト部分に使われていたんだけど、金属っぽい材質だった。
試しに磁石を近づけると・・・ピチョっと
吸着力は弱いので鉄ではないと思うけど。
と言うことで、オイルポンプは完全に分解!
***きなこ***
キャブレター内のフューエルラインにキャブレタークリーナーを充填させて一晩・・・
予想以上にバッチイ液体が出てきた。
これが原因でフロートバルブが完全に閉まっていなかったんではないだろうか?
もう一度昨日と同じ実験をしたけど、今回はしっかり油面を保持していた。
と言うことで・・・試乗へ!
スロットル全開では気持ちよく周っていくんだけど、1/2回転前後で濃くなっている感じ?
と、今度はフロントブレーキから異音が聞こえ出した。
店に戻って早速フロントブレーキを確認してみると・・・
ドラム内にきなこがいっぱい入っていた!
んなことないね!
たぶんドラム内の錆でブレーキシューが削れたんだと思う。
それにしてもものすっごく
きなこ
異音の原因だけど、ドラム内の錆に食いついてトレーディング側のシューを巻き込んでいる
ような感じがする。
もちろんドラム内を綺麗にするのが一番なんだけど、かなり困難なくらいに錆びているので、
ブレーキシューのトレーディング側を削ってみた。
フロントブレーキはこの状態で組み上げ、キャブレターはニードルクリップの位置を変えてみる。
んでもって試乗!
なかなか良く走るようになった!
少なくともスロットル開度全域でスムースに回転がつながるので、キャブレターはこれで完了?
問題はフロントブレーキで、少し走らせると同じように「カチャっ」と音が出る。
少し当たり出れば解消されるかなぁ
***本来の姿に***
HX90青は純正のリアショックが見つからなかったので、社外品を取り付けさせてもらっていた。
んでもって、先日の部品庫の整理で見つかった本来のリアショックに交換!
う~ん、正しい!
そして綺麗だなぁ
***満員***
立て続けで入院患者が増えてしまい、久しぶりに満員状態!
まぁ、TY250Jは先が見えたし、HS90もオイルポンプのメンテナンスだけなので大丈夫だと思うけど・・・