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絵本の話を中心に、好きなもの、想うことなど。

1か月たって

2011-07-03 19:47:26 | ふと思ったこと

6月8日のログに、アーヴィングの本は長過ぎて、なかなか
終わりが見えてこない‥下巻に行けば加速度的におもしろくなることは
(経験上)わかっているので、今は惰性で読んでいる‥みたいなことを
書きましたが。

そのアーヴィングの長い長い物語、下巻の残り半分まできてしまいました。

今朝、ふと、もうすぐ読み終わるということを意識したのですが、
この1カ月くらいずっとジャック・バーンズの世界に浸っていたので、
この本を読み終わってしまったら、どうしたらよいのか、と不安になりました。

たくさんたくさん、読みたい本はあるはずで、手帳にだって、書き写した
ままになっているのが何冊もあるのに、次の本が、手元にないとなんか心配
なのと、この1カ月、慣れ親しんだセカイから、戻ってきてしまうのが、心配
なのだと思います。 (心配×心配=不安)

それにしても、アーヴィングという作家の頭の中はどうなっているのでしょう?

どんでもないところに、話がふられ、あの後あの場面はどうなったの、と
思っていると、ちゃんと、5年後の場面からだって、「あの後」がごく自然に
語られていくのですから。

Until I Find You   また会う日まで。

そうなんだーそういう意味を持っていたのか、というところまでやってきましたが
(下巻の残り半分くらい)
この後の半分で、またまた違う意味合いが出てくるかもしれませんね。
最後まで油断はできませんから。

 

そーか、そういう意味だったんだ。(しつこいですね・笑)

でも好きだな、この言葉‥ Until I Find You


 

コメント
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