とてもよい天気の土曜日でした。
娘は、人生初の眼鏡を作りに。母は友だち3人と1泊2日の旅行へ。
新しい眼鏡。お手頃価格なのにお洒落感あり。
娘は中学生になったくらいから、眼科検診でB、そしてしだいにC
になりずっと点眼薬を続けてきました。
絶対眼鏡はかけたくないと言い続け、少しでも目の筋肉を休めるようにと
家に居る時は窓から外を眺める時間を作ったり、寝転びながらの読書など
もってのほかだし、部屋の灯りにも気を配っていましたが、
でも高校生になって、外や電車の中で本を見る機会が増えて行き
(停車中だけ見ていると言ってましたが)
それになにしろスマホの画面を日に何度も見るわけですから
視力が悪くならないはずはありません。
新学年になって、いよいよ黒板が見えづらいのと、楽譜の小さな音符が
見えないことが重なって、一昨日突然「眼鏡作りたい」と言いました。
たまたま今日の部活が休みだったので、眼科から眼鏡屋さんと
スムーズに進み…出来上がってみたら、あらこんな簡単なものだったのね、と
いうのが私の感想。
あんなに嫌がってたのは何だったのだろう、とも思いますが、
何ごとにも時期ってもんがあるのですねー。
娘の「眼鏡記念日」(笑)、と母の旅行が重なったのは偶然ですが、
旅行の相談を、電話でしていた時の母の声は、もしかしたら、私が初めて
聞いた種類の声だったかもしれないなあと、ふと思いました。
長年聞いてきた「母親」としての声や、仕事の電話に出る時の言い回し、
自分の兄妹と話をするとき、役員していたメンバーとの会話…などの
どれとも違った声でした。
気の置けない友だちとの旅行は、それはそれは楽しいものなのだろうなあと
容易に察しがつき、今日が良い天気に恵まれて、本当によかったね、と
思った午後でした。