昨日は家族3人で、久しぶりにニッケコルトンプラザへ
行きました。ギャラリーらふとで土、日、月の三日間だけの
展示を観るために。
共鳴 クロヌマタカトシ展
当初4月開催予定が今年の諸々の影響で9月になって
しまったそうですが、もしも4月のままだったら
観られなかった作品も新たに加わっていて‥悪い面の裏側には
何かしら良い面もあるものだなーと思ったりもしました。
いずれにしても、クロヌマさんの作品を観る機会を作って
くださって、ありがとうございました。
らふとの空間なので、決して広いものではないけれど、
作品と向かい合う時間は、得難い貴重なものでした。
(3年ぶりの開催が流れなくて、本当によかった)
作品の一部は、ここでも観ることができますね ★
兆しに立つ というクロヌマさんの文章を手しごとを結ぶ庭で
読んでいたので、「共鳴」という個展のタイトルとそれに
寄せられたクロヌマさんの↓の文章が響きます。
僕の身体は水と音で出来ている
原子は振動し熱となって脈動し
身体中に水を循環させている
彫刻する木は枯渇し微動だにせず
新たな時間を待っている
雨と風の記憶を内側に携えて
二つの振動体の間で交わさせる音の交換は
彫刻する者とされる者の関係を反転し続けながら
やがて一つの像を結ぶ
そこに音は鳴っているだろうか
生命の水は流れているだろうか
僕はただ耳を澄ましている
takatoshi kuronuma
そうそう、こちらの表紙の白鳥、クロヌマさん作で、撮影も!
先日、図書館で予約しようかどうか迷って次回にまわしていました
わたし。その時に表紙を見ていたはずなのに、クロヌマさんの!と
気が付くことができず。(今読んでるところです、って言えたら
よかったなーー)
らふと行きのもうひとつのお楽しみは、もちろんお庭探索。
ふうせんかずらの奥に大事に袋をかけられているのはブドウですって。
こんな色のケイトウ初めて見ました。
そして、3人でらふとへ行ったの久しぶりだったので、
夫と娘の遠景も入れておきました(笑)。
そして、ちょっと驚いたのが、コルトンプラザ内に「房の駅」が
できていたこと。
ちーばちゃんのぬいぐるみの可愛さや、ピーナッツ関連商品の多さに
またも埼玉県民は敗北感を覚えつつ(笑)、買い物したあと、梨のジェラート
まで食べたりして、日曜日の「小旅行」を楽しみました。