2025年 もう1週間もたってしまいましたが、
あけましておめでとうございます。
映画と読書の記録は自分のためと割り切り、
今年もできる限り覚書を続けていこうと思います。
12月は久しぶりに日比谷へ観に行った映画が1本、
あとの2本はWOWOWオンデマンドで、でした。
@日比谷シャンテ
歌手エイミー・ワインハウスの27年の生涯の映画化。
ノンフィクションではなく、俳優さんが演じています。
独特の歌声とスタイル、そして27歳という若さで急逝。
原因はアルコール依存症‥。それくらいの知識しか
なかったので、そうなってしまった彼女の人生に対する
「なぜ」への、答えが描かれているのか、私にわかる
ことができるのかーというような気持ちで、映画を観ました。
出会った男=恋人のグレイグがわるかったのか、
エイミーはグレイグを愛しすぎてしまったのか、
単純にアルコールの魅力に抗えなかったのかー。
何かもうすこし?別の誰か?の救済があったなら、
私たちは彼女の歌を今でも聴くことができたかもしれない
と、残念な気持ちになりました。
映画のラストは、エイミーが階段を上っていくところで
終わります。踊り場?の窓の白いカーテンが揺れていて
とても美しい場面でした。
どんなところで映画は終わるのだろうと(私たちは人生の
終わり方をすでに知っているので)気になっていましたが、
きっとあの階段は、天国への階段だったのだ、とふと
後から気が付き、すこし気持ちが緩みました。
@WOWOW
週末家に居たので、何か観よう、たまにはミステリー
もいいよね、と選んだのですが、思いのほか重い
結末で、そうだこれはハリウッド映画ではなく、
イギリス映画だった、と思ったのでした。
家族の長が殺され、家族全員に動機があり、最後に
(この人でなければいいなと思っていた人が犯人で)
それががわかったところで唐突な幕切れ。
@WOWOW
今度はアメリカ映画なので、大丈夫だろうだろうと
選びましたが、なかなかに重い内容でびっくり。
1973年に実際にイタリアでおこった誘拐事件を
ベースに、リドリー・スコット監督が映画化。
アメリカの大富豪ジャン・ポール・ゲティの孫ポールが
イタリアで誘拐されて莫大な身代金を要求されるが
ジャン・ポール・ゲティはそれに応じず。ポールの母は
息子を助けるために、犯人と、お金を出してくれない
義父であるゲティとも「戦う」ことになる、という内容。
マフィアは容赦なく、ポールは本当に生きて戻って
来られるのか、と何度もドキドキしました。
まあハッピーエンディングといってもよい終わり方
でしたが、これまた週末の夕方に観る映画ではなかった
なーという思い(笑)。
::: ::: :::
12月もいろんなところへ行きました。
ギャラリー一白
隠れ家的な素敵な場所で書の先生の個展がありました。
この日はこのあと池袋の明日館へも。
上原ひろみ Hiromi’s Sonicwonder Japan Tour 2024
@大宮ソニックシティ
二度目の SPITZ NOW! ロック大陸物語展
4月に続き二回目のkotokoさんの絵本棚@八王子
そのあとにヒナタノオトに行って、夕方からは‥
ハナレグミライブ「ホールでGOOD DAY」東京公演
@昭和女子大学人見記念講堂
この日の疲れがとれるまでに数日かかりましたが(笑)
とても思い出に残るよい日でした。