からすのエンドウ。春にはこのエンドウのお豆で、こどもたちと笛を作って遊びました。今頃は花の状態です。
今日は梅田でレッスン。
エラートの16番。
この曲は苦手。調整が小節どころか、半拍ごとぐらいに変って行って、何度練習しても混乱してしまいます。
「楽曲分析をするんだよ。」
エラートはスラーや、16分音符の連桁、ブレスを行っています。これが彼のフレーズの切りたいところだと単純に思って、演奏していましたが、先生は違うといいます。
「調整を考えて終止音のところは、前にブレスが書いてあっても、フレーズの終わりでは無いところがあるんだよ。」
それで、演奏してみると、本当先生の言うとおり、ゴチャゴチャして訳がわからなかった音が、きれいに演奏できます。
「楽譜がこう書いてあるから、そのように演奏した。ではあかんのよ。楽譜の奥にある作曲家の言いたいことを深く読み取らないと。」
本当にそうです。まだまだ、勉強することは山ほどあります。