外国に行って楽しみの一つは、食事。これは、ソウルの繁華街明洞 (ミョンドン)の焼き肉屋さんの松茸と牛肉のプルコギ。キムチと、サラダは何を頼んでも自動的についてきて、なくなったらお替りをくれます。サラダも辛いキムチ味のドレッシング。白菜の塩漬け、レタス、とうもろこし、ウズラ卵もついて、肉はとにかく大量。夫はマッコリとビールも飲んで、お腹一杯以上食べて二人で40000ウォン。(3,800円位)安くて、おいしかった。
今日は、梅田でS先生のレッスン。
バッハのBWV.1031クーラントと、サラバンド。
私がクーラントを吹いていると、途中から先生が根音を取り出して、一緒に吹いてくれました。
「一緒に吹くと、違うよ。なんでかな?」
「わからない。って言ってちゃだめだよ。探さなきゃ。骨格、口の中みんな違うから、自分で見つけるんだよ。さあ、何か見つけた?」
-息の量かな?
「じゃあやってみて。」
吹いてみると、「音量を出すのは、息の量じゃない。口の中を広げてごらん。共鳴板って、舞台にあるでしょ。口の中はその役目をするから、できるだけ広げて。」
「あくびを我慢しているような感じ。上顎をあげたり、下顎を下げたり、狭くしたり。」
「高い音は、上を広くするときれいに出るよ。低音は下を広げる。早いスタッカートは狭くしないと間に合わない。」
やってみるといい感じ。
クーラウのディベルティメント6番は、この時代のスタッカートが短すぎないことを忘れないように、付点は、後の音が16分音符であっても、32分音符のように、後ろに詰めて演奏すること。
楽譜をもっと研究すること。たくさんまだまだやることはあります。