音楽の喜び フルートとともに

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茨木でデュオ

2011-08-04 21:36:59 | 音楽

韓国の歴史ドラマを見た人なら、何度も目にしたことがある李氏王朝の玉座です。景福宮は広大な敷地を持つ歴史建造物ですが、1910年に日本によって、王室を解体させられた後、移動させられたり、解体されたりして、日本の総督府がその上に建てられていました。今ある建造物は、戦後再建築されたもので、まだ全ては完成していません。

観光客のほとんどが日本人と中国人。日本語ガイドツアーがあったり、日本語の看板があり、写真のサービスも。つらい歴史を乗り越えてきたと思いたいですが、こればかりは韓国の人ではないのでわかりません。ただ、みんな親切で、優しかった。

今日は、茨木のKさん宅で、デュオ。
アルトフルートを持っていって、まずドップラーの「リギの思い出」を試しました。
スコアメーカーでチェロ譜を移調して楽譜を作りましたが、この楽譜はト音記号、ハ音記号、ト音記号が一枚の楽譜の中にあります。
これをスキャンして認識させると、勝手に全てト音記号として認識されてしまいます。仕方ないので、先に全てト音記号として読み取り、全てを3度上げ、もともとあった移調してしまったト音ヘ音の部分を後から、部分選択し3度戻し、記号を変えます。

その操作の過程で、符尾が上向いてしまったり下向いてしまったり、付点が飛んだり、小節線が飛んだり、装飾音符を読み取らなかったり、そして一番変てこな変換は臨時記号。


一つ飛ばしても、楽譜として機能しません。事前に合わせて、ちゃんと使えるか確認しなくては。

結果は・・・大丈夫、大丈夫。
でしたが、フルートが超絶技巧。とってもきれいですが、合わせるのが超むずかしいことが判明。

後は、お昼をご馳走になって、ラザニアとサラダと、チーズケーキまで手作りしてあって、Kさんはフルートだけでなく、料理も絶品の腕をもっていることが判明しました。本当においしゅうございました。

あとは、ダンチィのコンチェルトを一週間でさらうことになったKさんにお付き合いして、ピアノ符を見ながら、フルートで伴奏を担当したり、行き詰っていたバッハの無伴奏曲を聞いてもらったりして、遊んでしまいました。

2時ごろでおいとましましたが、もっと遊んでいたい私です。