音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

アレンジと歌

2011-08-30 20:13:57 | 音楽

今日の午後は、ピアノのKさんと合わせ。
「リベルタンゴ」をアルトフルートとフルートピアノで演奏しようと、楽譜を作り変えていたので、今日は、ちゃんとできているかどうか?吹いて確かめてみました。
私は頭の中ではできないので、スコアメーカーで作りますが、パソコンの電子音のピアノや、フルートで作った楽譜は、実際に演奏してみると、うるさすぎたり、逆に目だたな過ぎたり。
しかも、スキャンして打ち込んだ楽譜は結構間違いもあり、スラーや符尾があらぬ方向に向いていたり。修正しないとなかなか使えません。

不測の事態で、時間がなくなり、寝不足。どうしても今日合わせてみたかった。

ちゃんとチェックしたつもりでも、やっぱり、おかしなところ発見。それから、アルトの低音の音量が思ったより低く。ピアノと同じ音程だと聞こえにくい。オクターブあげようかな?検討課題ができました。

次に、「リギの思い出」をフルートのパートを吹いたり、アルトのパートを吹いたりして、全体の感じをつかむ練習をしました。
フルートは難しい。ほとんど初見に近いので、Kさんには申し訳なかったけれど、フルートを吹いてみると、どこにアルトの旋律を入れたら良いのか?わかって来ました。

後は、声楽家でもあるKさんに、オペラの楽譜を歌と一緒に吹いてみました。
これは、とってもおもしろい。
ソプラノのヴィヴラートのかけ方、アウフタクトの持っていき方、なによりブレスが深い!
思ったより多くの時間を、kさんと歌で遊んでしまいました。

夕方父の病院に、パイプが外れて、すっきりして顔色も良い。
「後は、頭だけやな。」と父が笑いました。
「ほんまや。」と母。笑っていいのか、どうなんだか。私一人固まってしまいました。
まあ、歳をとるというのは、こういうこと、これが当たり前なんだなぁ。と妙に安心しました。