土曜日は、地元小学校で、校区の地域文化祭。
隣の校区から引っ越したので、当然ながら、知り合いがいっぱい。そのご縁で、
ピアノのKさんも、こちらの校区に住んでいて、あれこれ役員もしていて、「文化祭に出てくれない?」と誘われて、Kさんがピアノを弾いてくれるならと引き受けました。
当日、控室の図書室で待っていると、日本舞踊、どじょうすくい、子ども劇団や、チアーリーダー、子どもバレエ団、校区の幼稚園の子ども音楽隊など、いろいろな分野の人たちが入れ替わり入ってきて着替えたりしています。
Kさんは、全体の司会をやっているので、私は一人。
隣で、劇の読みあわせをやっている小学生女子がいて、うまいし、長い時間真面目にやっているなぁと、思っていたら、以前から知り合いのN先生が入ってきました。
N先生の屋根のない学校のメンバーでした。
お久しぶりと、カルメンのチラシを配ってしまいました。N先生は、カルメンを企画始めたころ、相談にのってもらい、踊り手のOさんを紹介していただいた方です。
いろいろなところで繋がっています。
順番が来て、舞台に出てみると、いつも私のドレスをお直ししたり作ったりしてくれているMさん、お迎えさんや、お隣さん、役員の皆さんの中にも、知り合いがいっぱい。
地域包括センターで子育てサロンや地域活動でお世話になったN氏もいます。
プログラムは、みんなが口ずさめる、秋のこどものうた。
里の秋や、真っ赤な秋などのメドレー。
宵待草に、おなじみの時代劇メドレー。
ピアノは、電子ピアノですが、Kさんは、声楽家でもあり、歌をやっている人は、呼吸が違います。
どんな曲でも、音楽になります。
音が散るので、フルートはマイクを通して、ピアノはアンプの音と、条件は決して良くはありませんでしたが、気持ちよく演奏できました。
いろんな出会いや繋がりがあって、地域の人が喜んでくれる。これも音楽の理想の姿の一つと、幸せな気持ちになりました。