夕べブログを書いて投稿しようと思ったら、ネットがつながらない。あれこれやっても無理。朝、無線をあきらめ、ケーブルを繋いだら繋がりました。こんなことはなかったのに…。
で、今投稿します。→
雨が降って、随分気温が下がりました。
朝から実家に帰ったら、父はグランドゴルフの仲間から電話をもらっていました。
「今日は、風邪ひくから、休みます。」父は休みましたが、小雨の中、老人会のゴルフ仲間は、試合をしたそうです。昼前、「参加賞」とラップを父に私に来てくれました。ある一定の年代の人たちは、仲間とつながるのが、とてもうまいです。
時間は間違える。誰から呼ばれたのかもう覚えていない。何かを頂いても忘れてしまう。
善意を受けても何も覚えていられない父を、いつまでも気にかけてくれます。
ゴルフを使っても、もう大切なことを忘れない。
今朝は、京田辺市の町内会でする母と27日のお琴とフルートのコンサートの打合せ。
定番の宮城道雄作曲 春の海、小鳥の歌。
フルートといっても尺八を五線紙に置き換えたものですが、尺八が入ると、大編成になってしまって、お琴一台でというのは、少ないです。
仕方ないので、須山知行先生の秋の子どもの歌の第2琴をフルートに置き換えたりしてみましたが、音量がどうしてもフルートが勝ってしまって、いけません。結局、旋律をほとんどフルートに置き換えますが、第1琴と、第2琴は調子が違うので、そう簡単にはいきません。
たとえば第1琴で三の糸がGと書いてあって、第二琴の三はFだったり。
とにもかくにも、第二琴で対旋律を取りましたが、お琴は元来、どちらかが伴奏という概念がなく、どちらも旋律。バッハ以前の、二つの旋律が同時に進行して美しいという形がなので、単音の進行が多く、フルートとする場合には少しさびしい。
母に和音にしてもらいますが、大体右手の親指と、人差し指を広げて五音開けてシャンとひくとオクターブ。左手でもう一オクターブ下を弾くくらいで、和音といってもそうおもしろいわけではありません。
しかし、爪ではじく他に、弦をこすったり、柱の向こう側を持って揺らしたり、トレモロにしたり。いろいろ表現の幅はあるので、そういう特色を生かした編曲にしていきます。
こんなことで、もみじ、あかとんぼ、夕焼け小焼け、村祭りを片付け。
野村正峰作曲の篝火という曲を見つけました。
近代の作曲家ですが、親しみやすいメロディーです。こちらもお琴二台ですが、短めにして、一台でもいけそうです。
他に、六段を母が弾いて、なんとか注文の一時間持たすことができそうです。
一緒にやろうとおもうと、手間を惜しんではいけません。後合わせられるのは一回。希望が見えてきました。