音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

民族楽器

2015-07-10 22:31:00 | 音楽

明日の準備OK。
フルートの用意も完了しました。

それから、この楽器たち。
オーケストラの中に入っている楽器だけが、楽器ではありません。
世界中の人達が、そこにあるものを使って楽器を作り音楽を楽しんでいます。

ヤギの皮や、木の枝、実、豆、ベッドのコイル、スプリング、アルミ缶、プラ板、ピアノ線。

音も、ドレミだけではありません。
ちょっこと外れたものも、ご愛嬌。
音程を、わざと途中で変化させるもの。

それから、ちょこっと濁った音、わざと濁らせるんですよ。

純粋な音、雑音の少ない綺麗な音をめざしてきませんでしたか?

それもいいのです。
ただ、こういう楽器を演奏してみると、世界は、いろんな人がいて、いろんな好みがあるように、音楽も様々で、どれが上等で、どれが下等だなんて、言えないということがわかるのです。

私はクラッシックが好きですが、そのこととこういう音楽が対立しているわけではありません。
世界の人が自分達の気に入った音楽を愛し、楽しむ。
そういうことを子どもたちに、そのことを伝えたくて、こんなワークをしています。

クイズをして、最後にはこの楽器をつかってピアノも一緒に合奏します。
世界中の人が、全く違う国や文化のもとに生まれた楽器ですが、きっと素晴らしい体験を子どもたちにもたらすと思います。

明日が楽しみです。