幌をかけたり、外したりお手入れが大変です。
半分辞めてしまいました。
コーヒーハウスが建てられ、依存症が問題になっていました。
ヨハン セバスチャン バッハ(1685-1750年に)
の時代、ライプツィヒには8軒、コーヒーハウスがあり、
【歌詞】
第1曲 レチタティーヴォ(語り)
(語り手)
おしゃべりはやめて、お静かに。
今から始まることの次第をお聞きください。
そうら その名もいかめしいシュレンドリアンが
娘のリースヒェンを連れてやってきました。
どんな仕打ちを娘から受けたのか、
よく聞いてみましょう。
第2曲
アリア(詠唱)
(父 シュレンドリアン)
子供というのは、
厄介千万、苦労の種でしかない。
娘のリースヒェンときたら、
毎日毎日、何度も何度も、言ってきかせても、
すぐもう一方の耳から出ていってしまう。
第3曲 レチタティーヴォ
ソプラノ、バス、通奏低音
(シュレンドリアン)
この厄介者、はねっかえり娘め!
いつになったらわかってくれるものやら。
コーヒーなんかやめなさい!
(娘 リースヒェン)
まあお父さん、そう厳しいこと言わないで。
もし、一日三回のコーヒーが飲めないなら、
とっても残念なことだけど、
しなびた山羊の肉みたいになっちゃうわ。
第4曲 アリア
(リースヒェン)
ああ、コーヒーの味の何と甘いこと!
千のキスよりまだ甘い、
マスカットよりもっと柔らか。
コーヒー、コーヒー、コーヒーなしじゃやってけない。
私を何とかしようと思ったら、
コーヒーをくれるだけでOKよ。
第5曲
(シュレンドリアン)
わかったぞ。
はやりのスカートも買ってやらない。
(リースヒェン)
そんなのなくても、死にゃしない。
(シュレンドリアン)
窓の中から、町を眺めることも
できなくしてやる!
(リースヒェン)
平気平気、おんなじことよ。
私はただコーヒーを飲ませてって言ってるだけよ。
(シュレンドリアン)
帽子につける金銀細工も、
手に入らないぞ。
(リースヒェン)
かまわない、でも、私の楽しみだけは取り上げないでね。
(シュレンドリアン)
この無礼者め、
コーヒー以外、何にも要らないというわけか?
第6曲 アリア
(シュレンドリアン)
わがまま、強情な娘は、
まったくどうにも手におえない。
でも、「泣き所」さえうまく見つけたら、
しめしめ、何とかできるだろう。
第7曲 レチタティーヴォ
ソプラノ、バス、通奏低音
(シュレンドリアン)
さあ、お父さんの言うことを聞きなさい!
(リースヒェン)
コーヒーのこと以外なら、何でもね。
(シュレンドリアン)
勝手にしなさい。
ところで、結婚する気はないんだろうな。
(リースヒェン)
父さん、もちろん夫が欲しいわ。
(シュレンドリアン)
誓って、結婚なんかは許さないね。
(リースヒェン)
コーヒーをやめないなら?
ああお父さん、わかりました、それならもう、
コーヒーなんか飲みません。
(シュレンドリアン)
やったぞ、とうとう言うことを聞かせた!
第8曲 アリア
(リースヒェン)
きょうのうちにも!
お父さんが許してくれた。
ああ、旦那さま!
ほんとにいい気分、
早く会いたい、
コーヒーのやめた代わりに、
今日ベットに行く前にでも
がっしりした素敵な旦那さまかみつかりますように。
第9曲 レチタティーヴォ(語り手)
(語り手)
こうして、シュレンドリアンさんは、
急いで娘のリースヒェンのために、
婿を探しに出かけました。
でも、リースヒェンは、
婿殿をうちに入れる前に、
こんな約束をさせようと思っていました、
「いつでも飲みたいときに、コーヒーを飲ませてくれるように。」
第10曲 合唱
猫はねずみとりが止められないように、
娘はコーヒーがやめられない。
母さんも、おばあちゃんも、
みんな飲んでる、
そんなコーヒーを娘がやめられるわけないでしょう!
ゆっくり休んで素敵な夢を見ましょうね
明日も素敵な1日になりますように
おやすみにゃさい🐱
見覚えのある顔の人がチェンバロ弾いてるなと思ったら あれは コープマンですね。
fluteangel16さんの紹介されたストーリーやコープマンさんの表情を見るとコメディタッチのパフォーマンスなのだと思います。
でも バッハをコープマンがプロデュースすると、どこか敬虔で気品があると感じました。
お忙しいのに聞いて頂いてうれしいです。
そうなんです。これは当時としては世俗歌謡だったのです。
コープマン、やっぱり気品ありますね。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます。
おかげ様で術後の経過
リハビリも順調で
5月31日退院予定です。
生まれて初めての入院・手術。
上げ膳据え膳の入院生活。
痛いとは言え貴重な体験となりました。
季節の変わり目です。
お体くれぐれもご自愛下さいね。
術後も良く、退院決まってよかったですね!
上げ膳据え膳…そうですね。
なんでも経験にされる姿勢、入院中も投稿続けられて、素晴らしいですね。
でもご無理のないように頑張って下さいね。