日曜日、お隣の交野市の、ふれあいの里で「木洩れ日市」に出演してきました。
生徒さんのKさんが、「1時間、もらったんですが、吹きに来ませんか?一人で一時間って長いので」と、前日にお誘いの電話。
なんと無謀な?!・・・と思いましたが、「30分Kさんが吹いて、後半デュオで30分なら。」と言うわけで、行ってきました。
行ってみると山の中のハイキングコースに、手作りの模擬店。
それも、質が良い。
聞くと、出店は厳選されるそうです。
ステンドグラスや、手作り小物、アンデスの織物、陶芸、若手の写真家や画家が自分の絵を持ってきて売っていたり、食べ物屋さんも天然酵母のパン屋さんがあったり。
ちょっと、普通のお祭りとは様相が違いました。
これがステージ。主催のメンバーガーデナーズの演奏。
ボサノバ調のユーミンをギター2本と、ジャンベというアフリカの太鼓で演奏されてて、とってもさわやか。
私たちの写真は無いけれど、こういうところで吹いたのですよ。
モーツアルトや、愛の挨拶などなど。
演奏はともかく、とっても気持ちが良かった。
これは、サウンドアーティスト桂聖子さんの絵。ステージの後ろにかかっているのもそうです。
この右の絵は、フルートのMさんの即興演奏を聴きながら、その場でかかれたもです。
市が始まると、聖子さんは、林道に店開きして、お客さんにジャンベを叩いてもらい、聞きながら小さな絵を描いて売っていました。
私も描いてもらいました。ジャンベを叩いたのは初めてでしたが、場所や叩き方によって音や、音程、音質が微妙に変化してとてもおもしろい。
「とっても、繊細で、素敵。こんなの初めて。」と言われました。
線が細いとか、細かすぎるとか、弱いとかって、マイナスのイメージで自分のそういうところをとらえて、なんとかかえなきゃと思ってきましたが、こんなきれいな絵にしてもらうと、「それも悪くないかな」って気がしてきました。
初めて会った人たちでしたが、お客さんも含めて、森と、人と、アートの交錯する素晴らしい一日をみんなで協力して作り上げた。
そんな気がした木洩れ日市でした。
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