音楽の喜び フルートとともに

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Bones for Life

2010-06-18 23:13:07 | レクチャー、マスタークラス
本紫陽花も、もちろん咲いています。本格的に梅雨入りですね。
今日から来週もずっと雨が続くそうです。

午前中、心と体のワーク。今日はBones for Life。
講師はいつものDさん。
Bones for Lifeは フェルデンクライスメッソッドを学んだルーシー・アロンが、骨を強化するために作ったメソッドです。

人は、骨と筋肉を持っていますが、骨を意識しやすい人、筋肉を意識しやすい人、骨と筋肉が混然としている人、時によって、骨と筋肉をバラバラに感じる人など、人によって、いろいろあるそうです。

骨だけの人は、直線的で、一点に向かって、動く時には瞬発力を発揮しますが、柔らかい動きは苦手。
筋肉だけの人は、柔軟性があって、あらゆる角度に渡って動きやすいですが、まっすぐに推進しようとすると、無駄な動きが多く、遅れをとりやすい。

そして、何事もそうですが、バランスが大切。バランスをとるためには、骨を多く使っている時の、動きと、筋肉を多く使っている時の動きとの違いを知ることから始まります。

「お腹を意識して」と、演奏する時何度言われてきたでしょう?
人は、2足歩行する動物です。立つことで、疲れ、歩くことで疲れます。
動物は、立つことで疲れたりはしません。
動物は、四つ足で歩くことで、内臓は骨で守られ、縦方向の重力からほとんど開放されていますが、人は立つだけで、内臓は圧迫されています。
骨がわかれば、お腹を意識すると言うことがどういうことかわかります。
呼吸も深くなります。

今日は、お腹を意識するワークをしました。帰ってフルートを吹くと、まったく疲れない。次回楽しみです。

明日は、ギターのAさんと、千里中央でコンサートです。

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