あけまして、おめでとうございます。
旧年中はブログを読んでくださりありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
1日、2日は、両親を伴って白浜へ。
長男は仕事、次男は友達、夫は千葉の義父のところへ、2日から3日にかけて行くので、私は家で過ごそうと思っていたら、夫が両親へ旅行をプレゼントするから、一緒に行っといでと白浜の白浜御苑へ。なんで白浜かと言うと、温泉がある旅館で、2週間前に予約しようとすると、そこしか探せなかった。
認知症が始まっている82歳の父を連れて行くのは珍道中。
トイレは近いし、ほっとくと尿漏れ。バスで止まるたびにトイレに走ります。
宿での入浴、「ついてこんでも良い。もうわかったから良い。」と手助けを拒みます。
増設、増設で複雑なつくりになっていた旅館では、大浴場から帰れなくなって、母と私は大慌て。男湯には入れないし。こういうとき困ります。
無事見つけたときにはすっかり湯冷め。一緒に住んでいないので、こういう進行具合がよくわかっていない私が、父の言葉を鵜呑みにして迎えに行かなかったのが原因です。
連れてきたことをちょっと後悔しだした私も、夕食のクエ鍋+バイキングの充実した内容に、気分上昇。
イタリアン、中華、和食。お寿司、おつくりのバイキング。チョコフォンデュや、アイス。さすが海のそばならではの、充実した魚介類に、三人で良い時間を過ごしました。
一泊だし、大変だろうから、温泉でゆっくりしたらいいと思っていた私とは裏腹に母は、「アドベンチャーワールドに行きたい。」と言い出し。
大丈夫かな?と思いつつ、タクシーを予約。
お天気は少し悪かったけれど、見事なアザラシやいるかのショーに、父が手を叩いて大笑いしたり、母がパンダを実は大好きだったということを発見。
角々にスタッフがパンダを抱いてたっているので、近づいてみるとパンダのパペット。本当のパンダの赤ちゃんのように見えて、父はすっかり本物だと思い込んで、なでたり、よしよしして、後で、ぬいぐるみと聞いて「え!」とビックリ仰天。
母はよろこんで、パペットを買い、他にも、パンダカレンダーや、クッキーを買い込みました。
誰かを喜ばせたいという思いで、はじめる一年の始まりは、なかなかいいもんです。
今日は、さっき夫が帰ってきて、両親の旅行中の様子を伝えました。
夫の父、夫の弟家族も元気だそうです。
幸せは、何気ないところにあります。
オールOKとは行きませんが、平穏なお正月を迎えられたことを感謝したいと思います。
皆さんの幸福もお祈りしています。
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汲めども尽きない パスカルさんの素敵なお話に 年明けから 温かい気持ちでおります。
私は、昨年暮れに事故で両足を怪我し、病院のベッドの上でのお年越しでした。
両親をはじめ家族には、大変な迷惑をかけてしまい、親不孝なこの身が情けなく、落ち込むような気持ちでおりましたが、パスカルさんのご両親さまの満ち足りた笑顔が、目に浮かぶようで、晴れやかな気持ちになりました。ありがとうございました。
フルートは、入院以来まったく触れていません。(吹ける環境にはありませんからね)
私のような年寄のアマチュアは、しばらく吹かないと、なんだか身体が鈍ってしうようで、元のモチベーションまで高めるのが、容易ではありません。
とは言え、今は完治することが大事と自分に言い聞かせています
まずは、今年一年のパスカルさんのご健康とますますのご発展を御祈り申し上げます
今年もよろしくお願いいたします。
pacoca
実のところ、喜ばせているつもりが、何割かは私のために喜んでくれているような気もします。
認知症であろうと、年とって弱っていようといくつになっても親の愛にはかなわないなぁって思います。
誰かに親切にして「ごめんなさい。」って言われるより、「ありがとう。うれしいわ。」って言われたら、自分が良い人間になったような気がして自信がついて、うれしくなりませんか?
私は両親から2日間、そういう贈り物をたくさんもらってとっても元気になりました。
pacocaさんの周りにも、そんな贈り物をもらって元気になれる人がいませんか?
落ち込んでいても、申し訳なく思っていても大丈夫。「ありがとう。」と笑顔があれば、周りを元気にできます。もちろん、心からであれば、もっと効果絶大ですが。