次男退院しました。
面会はここでのデイルーム
お寿司。
途中で
タッチパネルがフリーズしました。
店員さんに言ったら、席替えしてくれました。
が書いた
は、この『ジプシー男爵』を大いに気に入り、劇場の皇帝席にシュトラウスを呼び寄せました。
の短編小説『シャーッフィ』(Sáffi)を基に、ハンガリー人ジャーナリストのイグナーツ・シュニッツァー(ドイツ語版)が書き上げた台本には、ハンガリー情緒がふんだんに盛り込まれています。
フランス語版のポスター
1886年のソドラ劇場でのサフィ役のアンナ・ノーリー。
1901年、ヴァーサ劇場でバリンカイを演じるビルガー・シュッカー
は今は成人となって、皇帝の特赦により父の遺産を正式に相続することとなり、ハンガリーにやってきます。皇帝特使カルネロは父親の遺産を正式に彼に譲渡するために一緒にやってきました。
ご心配頂いてありがとうございました。
これから通院リハビリ、仕事は約3ヶ月休職になりました。
昨日は荷物だけを持ち帰って、今朝は本人も。
面会はここでのデイルーム
約束の
お寿司。
途中で
タッチパネルがフリーズしました。
珍しいので撮りました。
店員さんに言ったら、席替えしてくれました。
帰って職場に診断書を出して帰ってきて、書類を見たら、
次男「間違ってる!」
見たら右膝蓋骨骨折。
「左膝蓋骨やって!」
病院に電話して、職場に電話してもう一度やり直し。
誰でも間違いはあるけれど、今日ありえないことが2つ。今なら宝くじも当たるかも…買わないけど。
「宝のワルツ」は
ヨハン・シュトラウス2世(1825- 1899年)オーストリア帝国ウィーン生まれ、オーストリア・ハンガリー帝国ウィーン没
が書いた
オペレッタ『ジプシー男爵』に登場する3拍子のメロディーを集めて構成されたワルツです。
1885年11月22日、シュトラウス日曜コンサートにおいて、ヨハン2世自身の指揮で初演されました。
この曲は、オペレッタ『ジプシー男爵』の中で「宝物」を見つけたときに流れるメロディーに由来しています。
芝居を好んだという当時のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世
は、この『ジプシー男爵』を大いに気に入り、劇場の皇帝席にシュトラウスを呼び寄せました。
シュトラウスは非常に興奮しながら、その時のことを友人グスタフ・レヴィに語りました。
「皇帝は大満足の様子であった。そして仰せられた。
『シュトラウス君、君のオペラをとても余は気に入ったよ。とてもすばらしい。』皇帝は仰せられたのだ。「オペラ」だって!」
当時はウィーン歌劇場ではオペレッタは上演しないなど、厳格な線引がオペラとの間にあり、シュトラウスはオペラを書きたいと思っていたので、皇帝の言葉に感激したのでした。
ハンガリー人の作家ヨーカイ・モール(1825-1904年)
の短編小説『シャーッフィ』(Sáffi)を基に、ハンガリー人ジャーナリストのイグナーツ・シュニッツァー(ドイツ語版)が書き上げた台本には、ハンガリー情緒がふんだんに盛り込まれています。
この作品は2年の歳月をかけて作曲されています。
初演は大成功を収め、以後ハンガリーを題材にしたオペレッタが数多く作曲され、人気を博していくことになります。
「序曲」や第3幕で演奏される「凱旋の入場行進曲」、そして劇中で使われるワルツを用いて作曲された『宝のワルツ』などは、単独でも演奏されています。
オペレッタ「ジプシー男爵」
フランス語版のポスター
第一幕
舞台はハンガリーの寒村、テメーゼ・バナード。
ハンガリーを統治していたトルコ最後の総督は、1717年のベオグラードの戦いでオーストリア軍に追われ逃亡した際、莫大な軍用金をこの地方に埋め、生まれたばかりの娘をジプシーの女占い師ツィプラに託しました。
ザッフィと名付けられたこの女の子は、ツィプラによって育てられました。
1886年のソドラ劇場でのサフィ役のアンナ・ノーリー。
一方、トルコ人と気脈を通じていたという嫌疑をうけて亡命した大地主バリンカイ。
その後この土地に勢力をふるうようになった豚使いジュパンは、亡命中に死んだバリンカイには嗣子がないと言いふらして、遺産や土地を自分のものにしようと企んでいます。
ところがバリンカイの遺児シャンドール・バリンカイ
1901年、ヴァーサ劇場でバリンカイを演じるビルガー・シュッカー
は今は成人となって、皇帝の特赦により父の遺産を正式に相続することとなり、ハンガリーにやってきます。皇帝特使カルネロは父親の遺産を正式に彼に譲渡するために一緒にやってきました。
ジュパンは自分の娘アルゼナとバリンカイを結婚させようとしますが、アルゼナはそれを避けるため、「男爵の位を持っている人とでなければ結婚しない」と公言します。
人々が引き上げた後に残されたバリンカイに、ザッフィの歌声が聞こえてきます。(合唱≪ジプシーの歌≫)
ツィプラはジプシーたちに、新しく地主となったバリンカイを自分たちの領主だといって紹介し、バリンカイは自分を「ジプシーの男爵」だと名乗ります。そして、ザッフイはバリンカイ家の花嫁だといいます。
第二幕
舞台はバリンカイの屋敷近くのジプシー部落。
ツィプラは「私は昼も夜もご主人様の財宝を見張っていた」と静かに語ります。
バリンカイが「君こそ私の愛する妻」と喜びを歌うと、ザッフィも「なんという幸せ」と応え、情熱的な2重唱となります。(デュエット≪愛の歌≫)
ツィプラは、夢の中でバリンカイの父親が宝の隠し場所を教えてくれたといいます。
半信半疑のバリンカイが、ためしにその場所の石を叩くと、うつろな音がするところがあり、そこから貨幣や宝石が出て来て、3人は喜びのワルツを歌います。(「おやおや、彼は笑っている」、≪宝のワルツ≫)
「誰が保証人になって結婚したか」と詰問されたザッフィは「うそ鳥が牧師の代りをつとめ、頭上を飛ぶ2羽のこうのとりが証人である」と答えて、人々を呆れさせます。(≪愛の歌≫「結婚の証人は」)
そこへ1隊の軽騎兵を率いてホモナイ伯爵
1901年、ヴァーサ劇場でホモナイ伯爵を演じたエルンスト・スヴェデリウス。
が登場します。この司令官はバリンカイの旧友です。
が登場します。この司令官はバリンカイの旧友です。
スペインの戦争に従軍する兵士を募集するために来ました。
ホモナイ伯爵は勇ましく祖国愛に満ちた歌を歌う。(アリア≪徴兵の歌≫)徴兵の酒を飲んだ者は募兵に応募しましたと認められます。
酒好きのジュパンとオットカールはうっかりそれを飲み干してしまい、たちまち軍帽をかぶせられてしまいます。(合唱:「ウィーンへ!」)
ジュパン家の人々がザッフィを侮辱するので、ツィプラは、ザッフィの出自を明かし、しかもオーストリア皇帝の血統を受けていることを説明します。
バリンカイは、身分の違いから、彼女を妻にすることができなくなったと感じ、父の遺産全てを国家に奉納して従軍します。
スペインに遠征したオーストリアの軍隊が続々と凱旋してきます。ジュパンは、意気揚々として先頭に立ち、戦利品を携えて自分の見当違いな勇敢な戦い振りを述べ立てます。(アリア≪ターヨ海岸の歌≫)
軍隊の主戦部隊が到着。ホモナイ伯爵、バリンカイを先頭に威風堂々の行進が繰り広げられます。
ホモナイ伯爵はバリンカイの功績をたたえ、彼が国家に寄付した財産を改めて返却し、彼を貴族に列して、ザッフィとの結婚を許します。
その時、従者を従えたザッフィが現れ、2人は相抱き、めでたく結ばれます。
1900/1910 年頃のオペレッタ「ジプシー男爵」の一場面
バリンカイが「男が一度決意したら、不可能なことはない」と歌うと、群衆の歓喜の大合唱が、ウィーンの澄みきった青空に響きわたります。
バリンカイが「男が一度決意したら、不可能なことはない」と歌うと、群衆の歓喜の大合唱が、ウィーンの澄みきった青空に響きわたります。
最近調子が悪くて、押したあといろいろいろきれいに押せなくてごめんなさい。
いつも楽しく拝見しております。
リハビリも大変だと思いますが、少しでも早く復帰できますように。
>誰でも間違いはあるけれど、
>今日ありえないことが2つ。
確かに~。
これだったら宝くじ買った方が良かったんじゃないですか(;^_^?
お若いから、治るのも早いですね。
お加減悪いのに、お気遣いいらないですよ。楽しんで頂いて嬉しいです。
こちらこそ、いつも深いお話し楽しみにしています。
リハビリ頑張っているようです。
本当に宝くじ買ってもよかったかも🤣
本当に若いと早いですね。