おススメ度 ☆☆☆
伝記映画好き ☆☆☆☆
冒頭、年老いたサッチャーがコンビニで、ミルクを買うシーン。
認知症を患った、サッチャーの晩年の姿だ。
これを見ると、あの鉄の女のイメージはがらり。
映画は、亡くなった夫の遺品整理の場面から、回想シーンが始まる。
テンポよく、若かりし頃のサッチャー。颯爽と登場。
そして、男社会で女が一人、政治の世界で羽ばたいていく。
10歳年上の夫とは相思相愛だ。
もっと女性の議員がいると思ったが、やはりイギリスでもこの女性政治家は稀有な存在だったのだ。
でも、女性ゆえに持ち上げられ、首相になるが、試練はいっぱい。
特にフォークランド紛争では、アメリカにいさめられると、ハワイの教訓を持ち出し、毅然と戦争を肯定した。
話が大きいだけに、話を追うのが大変で、それに、現在の老サッチャーの心情を描かねばならず、結局中途半端になった。
ただ、メリルの素晴らしい演技で、映画を盛り上げている。
伝記映画好き ☆☆☆☆
冒頭、年老いたサッチャーがコンビニで、ミルクを買うシーン。
認知症を患った、サッチャーの晩年の姿だ。
これを見ると、あの鉄の女のイメージはがらり。
映画は、亡くなった夫の遺品整理の場面から、回想シーンが始まる。
テンポよく、若かりし頃のサッチャー。颯爽と登場。
そして、男社会で女が一人、政治の世界で羽ばたいていく。
10歳年上の夫とは相思相愛だ。
もっと女性の議員がいると思ったが、やはりイギリスでもこの女性政治家は稀有な存在だったのだ。
でも、女性ゆえに持ち上げられ、首相になるが、試練はいっぱい。
特にフォークランド紛争では、アメリカにいさめられると、ハワイの教訓を持ち出し、毅然と戦争を肯定した。
話が大きいだけに、話を追うのが大変で、それに、現在の老サッチャーの心情を描かねばならず、結局中途半端になった。
ただ、メリルの素晴らしい演技で、映画を盛り上げている。