おススメ度 ☆☆☆
シリアスな映画好き ☆☆☆☆
監督自身が、実の父が、妻の死後、ゲイをカミングアウトし、奔放な人生を送った実体験を、脚本にし映画化した。
その父を、クリストファー・プラマーが演じ、今年度アカデミー賞助演男優賞を最高齢で受賞した。
でも、映画は、父の死後から始まる。
ところが、主人公は、女に弱いというか、なかなか一歩が踏み出せなくて、38歳のアートディレクターだが、まだ独身だ。
父の家を引き継ぎ、ついでに愛犬も引き継ぐ。
この愛犬が又曲者で、主人公と心の会話を交わすのだ。
で、父が妻の死から、ゲイを告白し、恋人もでき生活を謳歌する話と、
主人公が、パーティで出会った、喉頭炎で、しゃべれなかった女性と意気投合する話が並行して進む。
すなわち、二つの恋愛話が交差する。
その間に、父親と母親との関係が明らかになり、若かりし頃の時代の背景が語られる。
そして、人生はビギナーズ、主人公の恋もまた、ビギナーズ.
なかなかシリアスな小品だ。
シリアスな映画好き ☆☆☆☆
監督自身が、実の父が、妻の死後、ゲイをカミングアウトし、奔放な人生を送った実体験を、脚本にし映画化した。
その父を、クリストファー・プラマーが演じ、今年度アカデミー賞助演男優賞を最高齢で受賞した。
でも、映画は、父の死後から始まる。
ところが、主人公は、女に弱いというか、なかなか一歩が踏み出せなくて、38歳のアートディレクターだが、まだ独身だ。
父の家を引き継ぎ、ついでに愛犬も引き継ぐ。
この愛犬が又曲者で、主人公と心の会話を交わすのだ。
で、父が妻の死から、ゲイを告白し、恋人もでき生活を謳歌する話と、
主人公が、パーティで出会った、喉頭炎で、しゃべれなかった女性と意気投合する話が並行して進む。
すなわち、二つの恋愛話が交差する。
その間に、父親と母親との関係が明らかになり、若かりし頃の時代の背景が語られる。
そして、人生はビギナーズ、主人公の恋もまた、ビギナーズ.
なかなかシリアスな小品だ。
