おススメ度 ☆☆☆
バレー好きの方 ☆☆☆☆
これてっきり、中国映画だと勘違いしていた。中国人が主役のオーストラリア映画だ。
というのも、この映画は実在の人物の伝記の映画化だ。
中国人で、アメリカでトップバレリーナとして活躍、のちにオーストラリアに移住した。
文革の直前の中国、国策としてバレリーナ養成の目的で、農村から、身体的に適した人物を抜擢、国のバレエ団員を養成した。
この映画の主人公は、まだ、小学生だったが、抜群のカラダのしなやかさで、抜擢された。
ただ、自ら志願したわけではないので、心の葛藤が生じる。訓練が厳しいからだ。
中国の国情の変化で、江青の時代、国策バレエを踊らされる。
そして、毛沢東が死に、変化が、アメリカに招かれてバレエ団に所属。頭角を現す。
そこで恋もする。
滞在期間が過ぎ、国へ帰るときに、引き止められ、一方、自由なアメリカでバレエを踊りたいと思う。結婚という選択肢でアメリカ人になり、中国から追い出されてしまう。
しかし故郷は忘れられず悩む。
中国という特殊社会で苦労した伝記は、興味を呼ぶ。
バレエシーンもふんだんで、バレエ好きにはたまらないだろう。
ただ、中国にとっては、厳しい描き方なので、中国での公開はない。
中国でのロケは行われた。
バレー好きの方 ☆☆☆☆
これてっきり、中国映画だと勘違いしていた。中国人が主役のオーストラリア映画だ。
というのも、この映画は実在の人物の伝記の映画化だ。
中国人で、アメリカでトップバレリーナとして活躍、のちにオーストラリアに移住した。
文革の直前の中国、国策としてバレリーナ養成の目的で、農村から、身体的に適した人物を抜擢、国のバレエ団員を養成した。
この映画の主人公は、まだ、小学生だったが、抜群のカラダのしなやかさで、抜擢された。
ただ、自ら志願したわけではないので、心の葛藤が生じる。訓練が厳しいからだ。
中国の国情の変化で、江青の時代、国策バレエを踊らされる。
そして、毛沢東が死に、変化が、アメリカに招かれてバレエ団に所属。頭角を現す。
そこで恋もする。
滞在期間が過ぎ、国へ帰るときに、引き止められ、一方、自由なアメリカでバレエを踊りたいと思う。結婚という選択肢でアメリカ人になり、中国から追い出されてしまう。
しかし故郷は忘れられず悩む。
中国という特殊社会で苦労した伝記は、興味を呼ぶ。
バレエシーンもふんだんで、バレエ好きにはたまらないだろう。
ただ、中国にとっては、厳しい描き方なので、中国での公開はない。
中国でのロケは行われた。